真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.01 16:25
JRA「DMM起死回生」なるか? 良血ラヴズオンリーユーの期待と「血統落とし穴」
編集部
競馬も秋シーズンに入り、2歳戦線でも評判馬や良血馬たちの熱い戦いが繰り広げられている。今週末にも国内外合わせてG1通算7勝をあげた名牝ジェンティルドンナの初仔モアナアネラがデビュー予定。
そして、それに負けずとも劣らない良血馬もデビューを控えている。ラヴズオンリーユー(栗東・矢作芳人厩舎)だ。
父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー、母父Storm Catという血統を持つラヴズオンリーユー。全兄には16年のドバイターフ(G1)を制したリアルスティールがおり、俗に言う”黄金配合”で誕生した同馬には否が応でも期待が集まる。
「ラヴズオンリーユーを所有するのは『DMMバヌーシー』。今年のクラシックではキタノコマンドールが皐月賞5着、そしてダービー出走を果たすなど一定の成績を残しています。しかし、同馬は後に屈腱炎を発症。長期離脱を余儀なくされました。
同クラブにおいてキタノコマンドールが出世頭だったのは間違いなく、今後は集客するための広告塔としての効果も求められていました。その馬がいないのはクラブにとっては痛手で、さらに悲しいことにそれに続く成績をあげている馬もいないのが現状です。そのためラヴズオンリーユーにかけられた期待は大きいでしょうね」(競馬記者)
自身はおろか所有クラブの運命すらも背負い、走ることになったラヴズオンリーユー。1週前追い切りは、栗東のCWで3頭併せ。5Fを走り、終いは12秒を切る時計を出して最先着している。デビュー戦の鞍上はC.ルメール騎手が務める予定だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「前の馬が邪魔で」武豊の口から飛び出した恨み節……レジェンドを「終始ブロック」した相手と最後は共倒れ?
- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
















