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JRA平地オジュウチョウサン「ジャパンC回避」は大正解!? 有馬記念(G1)直行報道にファンが”残念”ではなく「安堵」する理由

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 7日、2年連続で最優秀障害馬を獲得している最強障害馬オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一厩舎)を管理する和田調教師が、予定していたジャパンC(G1)出走を取りやめ、当初の目標だった有馬記念(G1)に直行する旨を発表した。

 3日に行われた南武特別(1000万下)で、平地挑戦2連勝を飾ったオジュウチョウサン。その後の動向が注目されていたが、6日に長山尚義オーナーの意向でジャパンC出走が発表されたが、その翌日に今度は「レースを使った反動がある」として一転、有馬記念直行が発表された。

 二転三転するスターホースの行方に、メディアはもちろん競馬界全体が揺れている。だが、その中心にいるのはオジュウチョウサンというよりも”名物オーナー”として有名な長山氏のようだ。

「以前から、強気なコメントが目立つ名物オーナーでしたが、オジュウチョウサンが平地に挑戦することになって一気に注目度が高まり、最近は様々なメディアに頻繁に出演している印象です。

何かと競馬界に話題を提供してくれる方ですし、強気な発言はメディア受けするので、我々にとってもありがたい馬主なんですが、お祭り好きというか、わりとその場の気分やノリで発言してしまうことも……。

以前まではユーモアで終わっていましたが、注目度が高まってきた最近は発言の影響力も高まっているので、今回のオジュウチョウサンの予定のように二転三転する報道が出ることも増えてきました」(競馬記者)

 長山オーナーの発言には、とにかく夢やロマンがある。実際に今年7月の開成山特別(500万下)で平地初勝利を上げた際は、その直後には目標に掲げていた有馬記念を超えて、早くも「来年にはドバイに行って、凱旋門賞にも行く」と大風呂敷を広げている。

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