真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.08 12:50
JRA「復活へ」サトノダイヤモンド×モレイラ! 川田将雅はあの名コンビ継続か
編集部
11月25日に東京競馬場で開催されるジャパンカップ。前走で復活の兆しを見せたサトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)も出走予定だが、そのレースの鞍上をJ.モレイラ騎手が務めると話題になっている。
サトノダイヤモンドは昨年、欧州遠征に挑戦するも大敗。今年、国内復帰戦となる金鯱賞(G2)では勝ち馬スワーヴリチャードから0.3秒差の3着とG1馬としての意地も見せたものの、大阪杯(G1)は3番人気ながら7着、宝塚記念では堂々の1番人気に支持されるも0.8秒差の6着と惨敗していた。
そして夏の休養を経て向かった京都大賞典(G2)。新たに川田将雅騎手を鞍上に迎えたサトノダイヤモンドは、道中8番手で追走。3角で外に出されるとスーッと上がり、4番手で最後の直線を迎えた。残り300mで先頭に立ったサトノダイヤモンドは後方から脚を伸ばしてきたレッドジェノヴァ、アルバートらの猛追を凌いでゴール。昨年の阪神大賞典(G2)以来、約1年半ぶりの勝利を飾っていた。
「レース後、川田騎手は『中間は一緒に日々を過ごしていました』と語っています。また管理する池江調教師も『東京スポーツ』の取材に『普段から川田騎手がいろいろとやってくれている』と労ねぎらうコメントを寄せるなど、二人三脚でレースの準備を行っていました。この川田騎手の献身的姿勢も復活勝利の一因だったはずです。
それにもかかわらず、モレイラ騎手に乗り替わりというのは、ちょっと気の毒な気がしますね。本人も『ジャパンCまでに状態が戻ってくればと思っていたので』と話したこともあり、今後も依頼があれば手綱を握るつもりでいたでしょうから」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
















