真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.11 18:46
JRA「3人落馬事故」症状深刻? 川田将雅、モレイラも落馬で「魔の開催」に
編集部
11日の京都6Rに出走していたアサケハーツ、ロッタラブ、エトワールドパリが落馬。騎乗していたのはそれぞれ幸英明騎手、川又賢治騎手、和田竜二騎手だった。
レースの第4コーナーで和田騎手のエトワールドパリが、その前方で内側に斜行したメイショウワザシと接触し転倒。他の2頭も巻き込まれる形となってしまった。落馬直後は騎手3人がまったく動かず、落馬の内容も激しかったことから心配の声が殺到していたが……。
「川又騎手はその後も騎乗、目立った怪我はなくエリザベス女王杯でヴァフラームにも乗りましたね。問題は幸騎手と和田騎手です。
2人ともその後の騎乗は取りやめとなりました。幸騎手は右ひじ骨折の疑いがあり、和田騎手は胸や腰の骨折や肺挫傷の疑いとかなり重傷。容態が心配されますね。
今年は2人ともG1競走を勝利し、ともに60勝以上を上げるなど調子もよかっただけに、この落馬は本当に残念ですね。とりわけ落馬が多いイメージもない2人だけに衝撃も大きかったようです。しっかり治療して、また元気に騎乗してもらいたいものです」(競馬ライター)
落馬の原因となったメイショウワザシの鞍上・秋山真一郎騎手は開催2日間の騎乗停止が言い渡された。メイショウワザシにはもともと気性難の不安があったようで、秋山騎手も同馬を御そうとする素振りが見受けられるが、脚が一杯になり内にささったことで、手応えよく伸びかけていた後ろのエトワールドパリと接触。結果、今回の事故が起きてしまった。不可抗力の側面が大きかったかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新
春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
JRA武豊は何故AJCC(G2)でスペシャルウィークに騎乗しなかったのか。明かされた当時の「事情」と、幻の天皇賞馬“ナリタサンデー”とは
JRA・M.デムーロ「ノーザン系クラブ」に干され、リーディング8位転落……サンデー・シルク・キャロット「月1」しか乗れず- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」
















