スマートオーディン、秋は天皇賞目標。選択に見る「転厩」の理由はやはり……
今年の日本ダービーで6着だったスマートオーディンが、秋は毎日王冠(G2)から天皇賞・秋(G1)を目標に定めることがわかった。
ダービーこそ敗れたものの、その末脚のキレは父ダノンシャンティのそれを強く受け継いでおり、すでに東スポ2歳、毎日杯、京都新聞杯と重賞を3勝という実績。秋の中距離馬「王道路線」で、世代を超えた頂
点に立つべく爪を研いでいる。
スマートオーディンといえば、ダービー終了後ほどなくして「転厩」したことが大きな話題となった。これまで管理していた松田国英厩舎から、池江泰寿厩舎へと移ったのである。
松田厩舎にいた折、ダービー後のローテーションに関してオーナー側と松田調教師の間で折り合いがつかないという情報があった。転厩後に天皇賞への道筋を選んだということは、松田氏は菊花賞を使いたかったのだろうか。
「菊花賞、天皇賞どちらを秋の目標とするかで、両者の意見が割れたのは確かでしょうね。その以前から、NHKマイルCを目標にするのか、ダービーを意識したローテーションを組むのかでも食い違いがあったという情報もあります。本馬の血統や走りから予測されるマイルから中距離向きの脚質を活かしたいオーナーと、距離を超えたポテンシャルに賭けたい松田さんとの間の溝が埋まらなかったということでは」(記者)
スマートオーディンは、現状中距離からマイルがベストと思う人は多いだろう。体型やあのスピードからも、中距離まででこそ能力が活きる可能性が高いかもしれない。ただ、中には「菊花賞で見たかった」という声も多いのが事実。同馬への期待がいかに高いかをうかがわせる話ではある。
ともかく、中距離最強決定戦で古馬に殴り込みをかけることが決まったスマートオーディン。歴戦の猛者をなで斬りにすることができるのか注目だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
ソールオリエンス大活躍の裏で「謎」の転厩→0勝「引退寸前」馬がいきなり激走!? 格上挑戦の10番人気も、調教師も騎手も好走を確信していたワケ
エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
JRA藤沢和雄厩舎「遅れてきた大物」が壮絶な困難乗り越え3連勝! 2歳時早期入厩も「骨折→長期休養→未勝利大敗→去勢」からの快進撃!- 景気も関係ない日本経済の”桃源郷”。毎年2日間で売上げ100億超えを誇る日本一の競走馬セリ市『セレクトセール』には外国の王族もご来店
- 【函館記念】ミスターシービー世代「超個性派」の大駆けから41年、難関ハンデ重賞で“鉄則”から導いた狙い目は【東大式必勝馬券予想】
- 横山典弘「調教師は諦めた。もうずっと騎手でいく」引退も噂された大ベテランが3度目のダービー優勝!「将来性を断たなくて良かった」の言葉にファンもしみじみ?
- ついに待望の「ストライク」をゲット!? 姉は米国「2歳女王」、セレクトセール2億円超の良血馬が、オーナー初預託の名門・友道厩舎からデビュー
- 怪物オグリキャップに二冠馬ミホノブルボン、世界最強馬イクイノックス…常識の埒外から現れた「マイナー血統馬」の活躍こそ競馬の醍醐味【競馬クロニクル 最終回】
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
関連記事

ダービー6着・スマートオーディンが転厩……松田国英調教師とオーナーの間で亀裂?

【徹底考察】日本ダービー(G1) スマートオーディン「スマートオーディンは『キズナ』になれるのか?2013年のダービー馬との『決定的な違い』とは」

日本ダービー期待の一角・スマートオーディンは「出走できるのか」!? 松田国英調教師と父馬の「過去」に不安が……

ポストキズナVSディープインパクト後継!? 「最強世代」から素質馬続出!京都新聞杯(G2)で「ダービー最終切符」を掴むのは誰だ!?

ドゥラメンテにサトノダイヤモンド。今春G1を彩った名馬たちから、ある「傾向」から浮き彫りに?狙ったG1を勝つために「最も重要な要素」とは















