真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.21 10:20
JRA武豊より川田将雅が「秋G1」で美味すぎる!?”外国人旋風”が吹き荒れる中、馬券圏内「100%」継続中の安定感
編集部
秋G1の開幕を告げるスプリンターS(G1)を1番人気のファインニードルで勝利して重責を果たすと、続く秋華賞でも5番人気のミッキーチャームで2着を確保。今年の牝馬三冠はアーモンドアイとルメール騎手の独壇場だったが、実は川田騎手もリリーノーブルとミッキーチャームで3着、2着、2着。馬券はこの2人を買っていればよかった。
さらに天皇賞・秋でも6番人気のキセキで3着、先週のマイルCSでも4番人気のアルアインで3着を確保するなど、G1の大舞台でしっかりと結果を残している。
そして何よりも特筆すべきは、この秋のG1で川田騎手はこの4レースにしか騎乗していないという点だ。つまり、G1での馬券圏内率は脅威の「100%」を継続中である。
「武豊騎手や福永騎手に比べると全国的な知名度は劣りますが、今日本人騎手で一番”乗れている”のは間違いなく川田騎手ですよ。外国人騎手の大活躍の影に隠れる格好で目立ってはいませんが、日本人騎手の間では”川田時代”が到来していると思いますね。ノーザンファームを筆頭とした社台グループの信頼も厚いため、騎乗馬にも恵まれています。
実際に100戦以上騎乗している騎手の中では、勝率、連対率、3着以内率ともに日本人騎手で最高の成績。特に最近のキセキやアルアインのように、強力な先行馬に騎乗した際の安定感は特筆ものですね。まだそこまで川田人気が注目されているわけではないですし、馬券的にも美味しい騎手ですよ」(競馬記者)
確かにここ1年を振り返っても、G1で人気を裏切ったのは今年の日本ダービー(G1)で1番人気だったダノンプレミアムと、翌週の安田記念(G1)で2番人気だったペルシアンナイトの2回のみ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!