真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.24 06:18
JRAジャパンC(G1)スワーヴリチャード「深刻?」栗東関係者情報で浮上する「穴馬」は
編集部
25日、東京競馬場でジャパンカップ(G1、芝2400メートル)が行われる。ジェンティルドンナ以来となる3歳牝馬によるジャパンC制覇を目指すのがアーモンドアイ。栗東から届いた有力情報を元に「打倒アーモンドアイ」に挑む有力馬を紹介する。
まず注目したいのがスワーヴリチャード(牡4歳、庄野靖志厩舎)。日本ダービー(G1、芝2400メートル)2着など府中では抜群の実績を誇る。天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)を勝って、ジャパンCでアーモンドアイとの対決が期待されていた。ところが初の大惨敗を喫してしまった。いったい何が起こったのか。
栗東担当記者A氏によると「『出遅れに加え接触する不利がこたえたにしても、最後は反応していません。メンタル面によるところなのか……』と陣営は敗因を掴みかねています」とのこと。ただし、同記者は「ミルコは『ゲート練習もしている。普通に出れば前へ行くつもり』と積極策を示唆しています。一度使ってベストの条件で一変の可能性も十分」とも語る。
心理面に問題があるのであれば再度の凡走もあるが、メンバー中、今年G1を勝っている唯一の牡馬。実力を出し切れば優勝もあり得る。M.デムーロ騎手は秋のG1で惜敗が続く。積極的な先行策で相棒共々、今度こその大爆発に期待がかかる。
昨年のジャパンC覇者がシュヴァルグラン(牡6歳、友道康夫厩舎)。昨年は京都大賞典(G2、芝2400メートル)3着からジャパンCを勝ったように、叩き2戦目で必ず走ってくる。今年も京都大賞典からの参戦だ。鞍上は昨年に引き続きH.ボウマン騎手の予定だったが、メルボルンカップで騎乗停止。今回、鞍上はC.デムーロ騎手。日本でのG1実績もある世界の名手。心配はないだろう。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 阪神JFで「好走必至」の穴馬が不可解な乗り替わり…「5馬身違う」最強助っ人とC.ルメールの対決も熱い
- ドゥラメンテ近親の「元クラシック候補」が反撃の狼煙!ダートのレコードホルダーが芝重賞に再挑戦
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか