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JRA勢躍動!?『香港国際競走4レース』展望! ルメールディアドラ、サングレーザーに立ちはだかる昨年覇者、そしてリスグラシューらは……

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 地元の強豪がパキスタンスター(セ5歳、香A.クルーズ厩舎)。今年、クイーンエリザベス2世CでG1初制覇を飾り、続いて香港では珍しい2400メートル戦のチャンピオンズ&チャターC(G1、芝2400メートル)も優勝。鞍上はクイーンエリザベス2世Cのコンビ再現となるW.ビュイック騎手。有力馬だが気性的に凡走もあることに注意したい。

 エリザベス女王杯で悲願のG1初制覇をしたリスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)にはチャンスがありそうだ。昨年は圧倒的1番人気のハイランドリールを鞍上モレイラ騎手のサトノクラウン(現牡6歳)が差し切った。エリザベス女王杯に続きここもモレイラ騎手。リスグラシューのG1レース2連覇は不可能ではない。

 クロコスミア(牝5歳、栗東・西浦勝一厩舎)がどこまで逃げられるのかも楽しみだ。また、上がり馬ミラージュダンサー(牡4歳、英M.スタウト厩舎)には未知の魅力がある。今後活躍してくる可能性もあるので名前は覚えておきたい。鞍上はR.ムーア騎手。

香港スプリント

 5R(15時40分)が香港スプリント(G1、芝1200メートル)。レーティングトップ(121)は2頭。鞍上C.ルメール騎手のアイヴィクトリー(セ5歳、香J.サイズ厩舎)は今年春のチェアマンズスプリントプライズ(G1)の覇者。ミスタースタニング(セ6歳、香F.ロー厩舎)は昨年の香港スプリントの覇者。

 勢いならば重賞3連勝中、鞍上モレイラ騎手のホットキングプローン(セ4歳、香J.サイズ厩舎)。G1初参戦となるが11月18日の前哨戦では鞍上モレイラ騎手でミスタースタニング、アイヴィクトリーなどの強豪を負かしている。

 層の厚い香港スプリンター勢に2度目の挑戦をするのがファインニードル(牡5歳、栗東・高橋義忠厩舎)。この秋何度も神騎乗を見せてくれた川田騎手とのコンビ。2つ目のスプリントG1を獲得した今、前回(4着)よりもやってくれそうだ。

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