GJ > 競馬ニュース > 阪神JF・栗東のイチオシは?
NEW

阪神JF(G1)栗東関係者イチオシはアノ良血馬? ダノンファンタジーよりも……

阪神JF(G1)栗東関係者イチオシはアノ良血馬? ダノンファンタジーよりも......の画像1

 今週末に開催される第70回阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・芝1600m)。来年のクラシックを目指す素質あふれる若駒たちが集結して覇を競う。この1戦を制するべく、栗東の各陣営は日夜、出走馬の馬体調整に余念がない。そんな慌ただしい日々を送る『栗東』の関係者たちより届けられた【有力情報】の中からピックアップした、注目すべき出走馬をご紹介しよう。

 名牝として名を馳せたウオッカの5番仔タニノミッション(中竹和也厩舎)は、母と同じ抽選突破からの2歳女王を狙う。

 新馬戦は好位で競馬を展開し、最後の直線で上がり最速となる33.4秒の末脚を披露して、2着に2馬身差をつけて勝利。ウオッカ産駒として初のデビュー戦勝利を飾った。

「タニノミッションは馬体重も470~80kg。ウオッカの産駒の多くを管理している角居勝彦調教師は、かつてコラムで『ウオッカの子はなぜだか馬体が大きくなる傾向にある』と綴っていましたが、ようやくちょうどいいサイズの仔が出ましたね。父馬をスプリントで活躍したInvincible Spiritに変えたのが、奏功したのかもしれません。

 また兄や姉たちは集中力に欠けるところがありましたが、タニノミッションは真面目すぎるくらいです。その辺りは母譲りですね。爆発力も秘めていますし、好走が期待できそうです」(栗東担当記者・X)

 タニノミッション以前にウオッカ産駒は4頭もJRAデビューを飾っている。だが、かけられた期待は大きかったものの、いずれもそれに応えたとはいえない。

 ウオッカ産駒として初となるG1競走制覇をタニノミッションは達成することができるのだろうか?

阪神JF(G1)栗東関係者イチオシはアノ良血馬? ダノンファンタジーよりも……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 「オグリキャップ負けた」が話題となった宝塚記念…悲運の鞍上は武豊と同世代、勝ち馬の騎手は後に競馬界から追放のショック【競馬クロニクル 第60回】
  8. 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
  9. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?