真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.23 11:10
重賞穴馬データ~函館2歳S・中京記念~
編集部

先週の函館記念は推奨したマイネルミラノが快勝、マデイラは最低人気ながら4着とマズマズの内容だった。今週は2つの重賞が行われるが、どちらも波乱要素満載のレース。各データから穴馬をしっかり見極めたい。
中京記念(G3)
今週行われる中京記念(GIII)は数ある重賞の中でもトップ5に入るであろう波乱続出の難解なレース。2012年から距離が2000mから1600mに条件が変わったが、変更前と合わせて16年連続で1番人気馬が敗退し、8年連続で10番人気以下の馬が3着以内に好走しているほどだ。
1600mに条件が変更となった2012年以降でもすべて三連単2000倍以上の配当が飛び出しており、今年も人気通りの決着になるとはとても思えない。今回は2012年以降に6番人気以下で3着以内に好走した7頭から共通の要素を探ってみた。
■中京記念激走馬の共通要素
・騎手は関西騎手が断然
・厩舎は関西厩舎が優勢だが関東の厩舎でも関西の騎手が騎乗すればチャンスあり
・性別は牡馬が有利。牝馬は軽ハンデならチャンスあり。
・年齢は5歳馬か6歳馬
・馬体重は470-514kgと軽すぎず重すぎず
・斤量は牡馬なら56kg以上の重いハンデ馬が好走
・前走レースはオープン特別組が圧倒的有利
・前走距離は1400~1800m
■浮上する穴馬はこの馬だ
以上の項目から浮上する穴馬候補は以下の2頭。
カオスモス
———————-
すべての条件が合致。昨年の中京記念は勝ち馬から0.2秒差5着と内容のあるレースをしており、今年はチャンス十分。
ピークトラム
———————-
同馬もすべての条件が合致。前走の谷川岳ステークスで初オープン勝ちと勢いに乗っているのもいい。
ピークトラムは人気になるかもしれないが混戦だけに配当妙味は十分。どんなレースになるか楽しみだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?- 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは















