真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.01 00:10

【京都金杯(G3)展望】2019年JRA最初の大混戦!? 飛躍を誓う素質馬集結
編集部
11月、府中のキャピタルS(オープン、芝1600メートル)で、ダイワキャグニー、タワーオブロンドンといった強敵相手に優勝したのがグァンチャーレ(牡7歳、栗東・北出成人厩舎)。昨年、勝ったのはキャピタルSだけだったが、重賞とオープンで好走を続けた。遅咲きのスクリーンヒーロー産駒という可能性もある。
スワンS(G2、芝1400メートル)で安田記念馬モズアスコットを撃破する金星、約2年ぶりの勝利を上げたのがロードクエスト(牡6歳、美浦・小島茂之厩舎)。ただし、メンバー的にモズアスコット以外のレベルは高くなかった。M.デムーロ騎手の好騎乗がはまったと見るべきで、高い評価は危険だろう。マイルCSでは17着に惨敗している。

京都新聞杯(G2、芝2200メートル)でステイフーリッシュの2着に好走したのがアドマイヤアルバ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)。日本ダービー(G1、2400メートル)での9着は健闘だろう。父はハーツクライだが、昨年は1600メートルの500万下で勝利している。久々のマイル戦で変わり身があるかもしれない。
日本ダービー4着の実績があり、かなりレベルの高かった福島記念(G3、芝2000メートル)で2着だったのがマイスタイル(牡5歳、栗東・昆貢厩舎)。先行力を活かせれば穴を開ける。一昨年の小倉2歳S(G3、芝1200メートル)の覇者がアサクサゲンキ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)。リゲルSではパクスアメリカーナに0.7秒差をつけられたが2着に残した。スプリント戦よりマイル戦の方がいい可能性もある。要警戒だ。
一年の計は金杯にあり。馬券を的中をさせて幸先のいいスタートを切りたい。京都金杯は京都競馬場で15時45分発送予定だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬