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【シンザン記念(G3)展望】武豊×キーファーズにチャンス? 大混戦の超出世レース

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 昨年、2勝馬ながらフランス遠征を敢行、メシドール賞(G3、芝1600メートル)を勝ったジェニアルの弟がゴータイミング(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)。馬主キーファーズの代表松島正昭氏は「武豊さんと凱旋門賞に行くのが夢」と語り、高額馬を所有することで有名。大外を鋭く伸びて差し切った新馬戦(芝1800メートル)が重馬場だったように、馬場がぐずつけば好走が可能だろう。鞍上はもちろん武豊騎手。

 新馬戦(芝1600メートル)で2着馬に3馬身(0.5秒)差をつけて鮮やかに勝ったのがヴァルディゼール(牡3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)。稍重だったので勝ちタイムは1分36秒4と平凡だが、余裕のある勝ちっぷり。良馬場で更に鋭い末脚を披露してくれそうだ。鞍上は昨年90勝を上げリーディング5位と大きく飛躍した北村友一騎手。暮れの全日本2歳優駿(Jpn1、ダート1600メートル)でG1を初勝利。新年から気合十分のはず。

 全成績【2・2・1・0】と安定感抜群なのがハッピーアワー(牡3歳、栗東・武幸四郎厩舎)。前走のデイリー杯2歳Sで初の1600メートル戦を経験。アドマイヤマーズとメイショウショウブの一騎打ちとなったこのレースでは、上がり3F最速の脚で3着に追い上げてきた。2度目のマイル戦で性能アップを期待できる。今年は開業2年目となる武幸四郎厩舎にも注目だ。

 新馬戦(芝1800メートル)は2着だったものの2戦目の未勝利戦(芝1800メートル)を圧勝したのがミッキーブリランテ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)。少し口向きの悪さは見せたが、勝負どころで好位に取り付いていった脚は魅力。鞍上は坂井瑠星騎手。一昨年末から昨年末にかけてオーストラリアで武者修業した矢作調教師の秘蔵っ子。今年の活躍が楽しみだ。

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