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JRA浜中俊「武豊&ルメール」に騎手存続の危機!? 昨年「10年ぶり」重賞未勝利から逆襲の今シーズンも……

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 4日、今年最初の競馬開催を迎え、日本中央競馬会(JRA)が公式ホームページを更新。騎乗仲介者の変更が噂されていた武豊騎手の「新エージェント」が、豊沢信夫氏であることが正式に発表された。

 本サイトの既報通り(武豊新エージェント内定か……あの外国人騎手の新たな受け皿となるメリットデメリット)、昨年11月の段階から長年コンビを組んできた平林雅芳氏の”卒業”に伴い、新エージェントが豊沢氏になるといわれてきた武豊騎手。豊沢氏といえば昨年、武豊騎手の歴代最多・年間212勝を塗り替えたC.ルメール騎手の仲介者として有名なエージェントだ。

 昨年、リーディング10位となる76勝を上げながらも、デビューイヤー以来となるG1未勝利に終わってしまった武豊騎手。今年は大舞台での輝きを取り戻したいシーズンとなり、新エージェントの豊沢氏は「重要なキーマン」と述べても過言ではないだろう。

「武豊騎手のエージェントはずっと平林さんだったので、今年から変更になってどれくらいの影響があるのかは正直まだ未知数。というのも武豊騎手の場合は、例えば今週のシンザン記念(G3)で騎乗するゴータイミングのキーファーズに代表されるように『武豊に乗ってもらいたい』という馬主が決して少なくないからです。

他にもキタサンブラックの北島三郎さんや、コパノリッキーのDr.コパこと小林祥晃さん、クリンチャーのノースヒルズ代表・前田幸治さんなどはエージェントの力というよりは、武豊騎手のカリスマ性が呼び寄せた、いわば武豊ライン。エージェントが豊沢氏に替わっても、そこは変わらないと思いますね」(競馬記者)

 ただ、記者が言うには武豊騎手が豊沢氏と契約してもルメール騎手の”おこぼれ”が回ってくるかは「微妙」だという。

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