真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.07 09:46
JRA「酒気帯び運転」角居調教師復帰で”深刻”なのは中竹厩舎? 2019年リーディング首位発進も、その「実情」は……
編集部
2019年の開幕となった先週いきなり3勝を上げ、リーディング首位と絶好の滑り出しを見せた中竹厩舎。それも土日合計13頭の大攻勢をかけ2着5回、3着2回と大暴れした。
しかし、「出走13頭中10頭が馬券圏内」という素晴らしい2019年の初陣を飾ったものの、実はその内9頭が角居厩舎の所属馬……。
言い換えれば、”角居組”は勝った3頭を含め、9頭すべてが馬券圏内に入る快挙を成し遂げた一方、”中竹組”は4頭が出走して2着1回。つまり馬券圏内に絡めなかったのは、すべて中竹厩舎の管理馬ということになる。大幅な戦力ダウンを迎える厩舎にとっては、あまりにも厳しい現実だ。
クラシック最有力候補サートゥルナーリアも角居厩舎に戻る
「先週の大攻勢は、約半年間お世話になった中竹厩舎に対して感謝の気持ちを込めて、角居厩舎のスタッフが有力馬を結集させた結果だと思います。ただ、それでも最近の中竹厩舎の成績は、少し心配な状況でした。
昨年12月にホープフルSを始め6勝を上げた中竹厩舎でしたが、実はそのすべてが角居厩舎の所属馬。中竹厩舎の勝利となると、11月11日の障害未勝利まで遡らなければなりません。もともと年間20勝から30勝程度を上げる中堅厩舎でしたが、角居厩舎の所属馬が抜ける今年、従来の成績に戻せるのかは大きな課題になりそうです」(同)
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!