GJ > 競馬ニュース > 角居調教師復帰
NEW

JRA「酒気帯び運転」角居調教師復帰で”深刻”なのは中竹厩舎? 2019年リーディング首位発進も、その「実情」は……

【この記事のキーワード】, ,
JRA「酒気帯び運転」角居調教師復帰で深刻なのは中竹厩舎? 2019年リーディング首位発進も、その「実情」は......の画像1

 7日、酒気帯び運転による道路交通法違反容疑で現行犯逮捕された角居勝彦調教師が、約半年間の調教停止満了に伴い復帰する。それに伴って、馬房の臨時貸付を行っていた中竹和也厩舎から全76頭が角居厩舎に転厩することとなる。

 牝馬として64 年ぶりに日本ダービー(G1)を制したウオッカや、日本馬として初めてドバイワールドカップ(G1)を勝ったヴィクトワールピサなど、数々の名馬を手掛けた角居調教師。昨年7月の酒気帯び運転逮捕は、競馬界の枠を超えて世間に大きな衝撃を与えた。

 あれから半年、いよいよ活動再開となるわけだが、昨年末のホープフルS(G1)を圧勝し、今年のクラシック最有力候補といわれるサートゥルナーリアや、昨秋のG1戦線を賑わせた菊花賞馬のキセキなど数多くの大物が所属しており、否が上にもいきなり大きな注目を集めることになりそうだ。

 ただ、そんな角居厩舎よりも深刻な立場に立たされそうなのが、全76頭の戦力を角居厩舎に”返す”ことになる中竹厩舎だという。

「昨年、角居厩舎の全馬を預かることになって、管理馬が倍増した中竹厩舎は勝ち星も24勝から56勝に倍増しました。しかし、『獲って当然』と見られていたリーディングは、藤原英昭厩舎に一歩及ばずの2位……。関係者の間では、リーディング常連の角居厩舎の全戦力がプラスして『リーディングが獲れないのはどうなんだ?』と、中竹厩舎の実力を疑問視する声もあります。

実際に昨年、平地で重賞4勝を上げた中竹厩舎ですが、サートゥルナーリアら角居厩舎の馬が引き揚げると、残るのは函館2歳S(G3)を勝ったアスターペガサスが残るのみ。”角居組”のスタッフも全員引き揚げとなりますし、大きな戦力ダウンは否めませんよ」(競馬記者)

JRA「酒気帯び運転」角居調教師復帰で”深刻”なのは中竹厩舎? 2019年リーディング首位発進も、その「実情」は……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. JRAも迷惑千万……金沢競馬「八百長疑惑」を完全否定も「昔は当たり前」ネットの普及で戦々恐々する関係者達、某地方馬主の見解
  10. 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!