GJ > 競馬ニュース > 【日経新春杯(G2)展望】  > 2ページ目
NEW

【日経新春杯(G2)展望】武豊「神逃亡?」メイショウテッコンら4歳強豪集う!G1戦線に名乗りを上げるのは……

【この記事のキーワード】, ,

【日経新春杯(G2)展望】武豊「神逃亡?」メイショウテッコンら4歳強豪集う!G1戦線に名乗りを上げるのは......の画像3

 5歳以上でまず注目したいのがムイトオブリガード(牡5歳、栗東・角田晃一厩舎)。昨年、脚元の不安が解消してダートから芝に路線変更、頭角を現してきた。前走、アルゼンチン共和国杯(G2、芝2500メートル)では準オープンを勝ったばかりの身ながら1番人気に支持された。結果は僅差の2着だったが底力は証明した。母ピサノグラフの母はシンコウラブリイ。遅れてきた良血馬に期待したい。

 昨年、重賞を初制覇、その後の走りが期待されたが伸び悩んでいるのがガンコ(牡6歳、栗東・松元茂樹厩舎)とウインテンダネス(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎)。ガンコは昨年の日経新春杯で3着に好走、日経賞(G2、芝2500メートル)を制した。冬から春にかけて調子を上げてくる馬かもしれない。デキ次第では侮れない。鞍上は開幕そうそう存在感を発揮した藤岡佑介騎手に戻る。

 ウインテンダネスは緑風S(1600万下、芝2400メートル)を2分22秒9という高速決着で勝つと、続く目黒記念(G2、芝2500メートル)を優勝。ジャパンC(G1、芝2400メートル)では2分22秒3と更に時計を詰めたが勝った馬が強すぎた。府中向きの馬だけに、右回りの克服が鍵となる。

【日経新春杯(G2)展望】武豊「神逃亡?」メイショウテッコンら4歳強豪集う!G1戦線に名乗りを上げるのは......の画像4

 前走で1600万下特別を勝ち上がったステイゴールド産駒が2頭いる。ルックトゥワイス(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)は有馬記念(G1、芝2500メートル)前日の2500メートル戦で3馬身差の圧勝。勝ちタイム2分32秒7は有馬記念と0.5秒差。ここでも通用しそうだ。シュペルミエール(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎)は2016年の菊花賞6着馬。脚部不安を抱えるが昨年秋に復帰後2着、1着と好走している。

【日経新春杯(G2)展望】武豊「神逃亡?」メイショウテッコンら4歳強豪集う!G1戦線に名乗りを上げるのは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  5. JRA「年度代表馬」史上最大のねじれ決着!? スペシャルウィーク白井元調教師らが”怒りの声”を上げたJRA賞の舞台裏
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  10. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在