真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.07 16:26

JRA福永祐一「ドン詰まり2日連続」にため息……シンザン記念も「前が壁」迷路に
編集部
6日、京都競馬場で行われたシンザン記念(G3)は、北村友一騎手が騎乗するヴァルディゼールが内から抜け出して優勝。2着に伏兵マイネルフラップが入り、3着にはミッキーブリランテが続いた。
昨年、キャリア最多の90勝を上げ、今年さらなる躍進も期待されている北村友騎手。誰もが羨む順調なスタートを切った北村友騎手だが、その一方、年明けから重賞で散々な結果に終わっているのが、福永祐一騎手だ。
福永騎手が騎乗したドナウデルタは三冠牝馬ジェンティルドンナの姪にあたる良血馬。最終追い切りでは栗東の坂路で一杯に追われて4ハロン52.0秒、ラスト12.2秒の自己ベストを記録。軽やかな走りから好調さが感じられ、重賞制覇の期待もかけられていた。
ところが、ドナウデルタは道中5番手で進んでいたが、他馬に囲まれてしまい本領を発揮することなく9着に終わる。レース後、福永騎手はポジションを取れたのは良かったとしたものの、「スペースがなくて、かわいそうなことをしました。申し訳なかったです」と反省の弁を述べていた。
「ウチを進むと包まれてしまう可能性はどうしてもあります。今回は展開が向かなかったということも、もちろんあるでしょう。ただ、勝利したヴァルディゼールもウチを回ったにもかかわらず、最後の直線では内ラチのスペースを発見して進出。ミッキーブリランテ、マイネルフラップらの猛追をしのいで勝利を収めています。
その北村友騎手の見事な騎乗と福永騎手の騎乗を比べると、『なんで?』と考えてしまう人もいるのもわかりますよ」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!