GJ > 競馬ニュース > サートゥルはルメールに
NEW

JRA「非情」サートゥルナーリアはルメールに。デムーロがっくり?

【この記事のキーワード】,
JRA「非情」サートゥルナーリアはルメールに。デムーロがっくり?の画像1

 昨年のホープフルS(G1)を制したサートゥルナーリア(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)。これまではM.デムーロ騎手を背に3戦3勝と結果を残していたが、春のクラシックにはC.ルメール騎手が鞍上を務めると、同馬が所属するキャロットクラブが、ホームページで発表した。

 サートゥルナーリアは、母は史上唯一、日米のオークス(G1)を制したシーザリオ。兄には菊花賞(G1)とジャパンC(G1)を勝ったエピファネイア、2歳王者に輝いたリオンディーズなどがいる超良血。

 これまでデムーロ騎手が主戦を務め、デビュー戦を単勝1.1倍という圧倒的な支持に応えて圧勝すると、次走の萩S(OP)も快勝。年末に開催されるホープフルSへ向かった。

 そのレースで絶好のスタートを切ったサートゥルナーリア。馬群が凝縮した4角で他馬に包まれそうになるも、デムーロ騎手がやや強引に進路をこじ開け進出。最後の直線では伸びのある脚を見せて他馬を圧倒し、デムーロ騎手は勝利を確信したかのようにガッツポーズを見せつつゴール板を駆け抜けた。

「デムーロ騎手は萩S後に『かなりのポテンシャルがあります』と将来性を楽しみにしているコメントを寄せ、そしてホープフルSのあとは『来年が楽しみです。頑張ります』と、来年のクラシックでの共闘を希望していました。

 それにもかかわらず、まさかの乗り替わり。たしかにホープフルSでは一瞬ヒヤッとしましたが、それでも勝利しています。本人としても無念でしょうね」(競馬誌ライター)

JRA「非情」サートゥルナーリアはルメールに。デムーロがっくり?のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客