JRAシルク「第3の矢」グローリーヴェイズ不気味。日経新春杯(G2)で真価試されるが……

正月競馬2週目の名物レース日経新春杯(G2、芝2400メートル)が13日に開催される。人気の中心になりそうなのは明け4歳馬。そのうちの1頭、グローリーヴェイズ(牡4歳、尾関知人厩舎)の可能性を検討する。
昨年はシルクの関東馬が大活躍した。アーモンドアイが牝馬3冠を達成、更にはジャパンC(G1、芝2400メートル)も優勝。暮れの有馬記念(G1、芝2500メートル)ではブラストワンピースが勝った。
シルクの関東馬は異例のローテーションでも話題になった。アーモンドアイはもとより、プリモシーンは関屋記念(G3、芝1600メートル)優勝から秋華賞(G1、芝2000メートル)に向かった。
グローリーヴェイズも関東シルク軍団の1頭。2月のきさらぎ賞(G3、芝1800メートル)で2着に好走。しかし皐月賞(G1、芝2000メートル)には行かず、間隔を取って京都新聞杯(G2、芝2200メートル)に出走。目標は日本ダービー(G1、芝2400メートル)と見られたが、ココを4着に敗れて休養。7月の佐渡S(1600万下、芝2000メートル)を快勝し、ようやく3歳牡馬クラシックの最終戦、菊花賞(G1、芝3000メートル)に。昨年は4戦しかしていない。やはり、異例のローテーションだ。
菊花賞時、派手な活躍がなく未知の部分が多かったため単勝75.4倍、12番人気という低評価だった。レースではエタリオウが直線で外から早目の抜け出しを図り、これを追いかけたのがブラストワンピース、その後ろにグローリーヴェイズが続いた。4角ではブラストワンピースと2、3馬身の差があったが、ゴールでは半馬身差まで詰めた。結果はブラストワンピースが4着、グローリーヴェイズが5着。初めてのG1レース、不利な大外18番ながら健闘。底力のあることを証明した。
よく走るシルクの関東馬は、取りも直さずノーザンファーム天栄で育成された馬。シルク以外では天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)のレイデオロ、菊花賞のフィエールマン、マイルCS(G1、1600メートル)のステルヴィオなどが該当する。グローリーヴェイズもノーザンファーム天栄を味方につけ、先輩、同世代のG1馬に続きたい。
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