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JRAフェアリーS(G3)「安定型」重視の関係者情報予想! 1人気アマーティも不安が

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 追い切りでは雪の降りしきる栗東・坂路を力強く駆け上がり、終い1Fは12秒5と鋭かった。M.デムーロ騎手の「お姉さんにそっくりで驚いた!芯が入ってくれば相当走る」という発言も頼もしい。人気になりそうだが外せない。

 朝日杯FS(G1、芝1600メートル)の1番人気グランアレグリアが勝ったサウジアラビアRC(G3、芝1600メートル)で3着のアマーティ(牝3歳、美浦・武井亮厩舎)が「▲」。ここでは実績ナンバーワンと言える。ところが前走後、軽い骨折。ここが復帰初戦。デキに不安はないのだろうか。

「戦績的には侮れませんが、陣営は『軽度の骨折とはいえ順調さを欠いたのは事実。前走では府中の坂を苦にしていました。中山の急坂もこたえるかもしれません』と弱気です」(競馬関係者)

 情報を見る限り、危険な人気馬として切るべきかもしれない。しかし、重賞実績から見限れない。低レベルメンバー相手に勝ち切る可能性もあると見る。

 前走で重賞を走った馬がもう1頭いる。レーヴドカナロア(牝3歳、斉藤崇史厩舎)はファンタジーS(G3、芝1400メートル)で9頭立ての8着。母はG1馬レーヴドスカー、阪神JF(G1、芝1600メートル)優勝のレーヴディソールなど錚々たる兄姉を持つ。巻き返しは可能なのだろうか。

「成長途上であるのは否めません。スタッフも『新馬戦後、実が入ってくるのに期待しましたが、前走ではほとんど変わっていませんでした。しかも出遅れ、内にモタれるなどの若さを見せていました。上位争いまでは…』とのことです」(競馬関係者)

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