GJ > 競馬ニュース > 「才能随一」シャケトラ  > 2ページ目
NEW

AJCC(G2)「才能随一」シャケトラ復活はあるのか。角居厩舎とともに復活

【この記事のキーワード】, , ,

 宝塚記念(G1、芝2200メートル)後、鞍上を務めたC.ルメール騎手は「リラックス出来ていませんでした」とコメント。気性面の問題が大きな課題となった。有馬記念では逃げるキタサンブラックの2番手につけ、直線半ばまで踏ん張っての6着。相変わらず力み気味の走りではあったが、キタサンブラック以外とはそれほど差のないレース。復調気配が感じられ、次走以降に明るさが見えた。ところが、レース後に骨折が判明。約1年の休養を経て、このAJCCに臨む。

 もともと体質が弱く、キャリアの浅い4歳馬にとってG1レース5連戦は無理があったのだろう。しかし、陣営が使い続けたのは大きな期待の表れでもある。日経賞で見せた強さは本物だった。未知数の多いフィエールマンを除けば、メンバー中潜在能力はナンバーワンと言える。ただし、さすがに長期休養明けでの大駆けは厳しい。陣営も「息はできたが芯が緩い。使ってからかも」と弱気だ。

 たっぷりと休養し、肉体的にも精神的に成長した姿を見せ、無事に走ってくれればそれでいいのではないだろうか。レース振りが良ければ、次走からは思い切って狙える。もちろん、配当的メリットのあるここでも馬券はこっそりと押さえたい。

AJCC(G2)「才能随一」シャケトラ復活はあるのか。角居厩舎とともに復活のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. パンサラッサやサイレンススズカも及ばない、天皇賞・秋(G1)史上最速ラップの歴史
  5. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  6. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?