GJ > 競馬ニュース > 「覚醒」に武豊も複雑?
NEW

JRA「覚醒」に武豊も複雑? エアウィンザー2019始動戦で指名なく……

【この記事のキーワード】, ,
JRA「覚醒」に武豊も複雑? エアウィンザー2019始動戦で指名なく......の画像1

 昨年12月のチャレンジカップ(G3)で2着に3馬身差をつけて圧勝したエアウィンザー(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)。今年飛躍が期待されている本馬が、藤岡佑介騎手と新コンビで3月10日の金鯱賞(G2)から始動すると発表された。

 エアメサイアの5番仔であるエアウィンザー。デビュー前は「兄のエアスピネルを超える大器」と期待されたものの、3歳春は共同通信杯(G3)で6着が精一杯。クラシック出走も叶わなかった。

 その後も勝ち負けを繰り返していたが、昨年ついにその才能が開花。むらさき賞(1600万下)で後に京成杯オータムH(G3)を勝つミッキーグローリーを抑えて勝利し、降級戦の西宮Sも優勝。さらにカシオペアS(OP)では、大外一気の末脚で快勝してみせた。

 そして迎えたチャレンジC。M.デムーロ騎手を背にしたエアウィンザーは先頭から少し離れた4番手で追走。4角から進出を開始すると、直線で上がり33.7秒の末脚を披露して勝利。重賞初制覇を達成した。

「全兄のエアスピネルは能力は高いといわれていたものの、こと瞬発力に関しては同世代のライバルたちに劣り、いわゆる『ヨーイドン』では分が悪いと言われていました。

 ところが、エアウィンザーは真逆。これまで何度も上がり最速を記録するなど、他の追随を許さない末脚が武器。『キレ味』ならば、世代屈指と見てもいいでしょう。

 これまでエアスピネルは好位で競馬を進めるも決め手に欠いて勝利を逃していましたが、エアウィンザーは兄とはタイプが違うので同じ轍は踏まないでしょう。これからも期待できそうです」(競馬記者)

JRA「覚醒」に武豊も複雑? エアウィンザー2019始動戦で指名なく……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  3. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  6. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  7. 天皇賞・秋の注目馬も激白! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(後編)
  8. 「競馬愛」が溢れすぎ! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(前編)
  9. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  10. 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か