真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.25 17:00
JRA「覚醒」に武豊も複雑? エアウィンザー2019始動戦で指名なく……
編集部
昨年12月のチャレンジカップ(G3)で2着に3馬身差をつけて圧勝したエアウィンザー(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)。今年飛躍が期待されている本馬が、藤岡佑介騎手と新コンビで3月10日の金鯱賞(G2)から始動すると発表された。
エアメサイアの5番仔であるエアウィンザー。デビュー前は「兄のエアスピネルを超える大器」と期待されたものの、3歳春は共同通信杯(G3)で6着が精一杯。クラシック出走も叶わなかった。
その後も勝ち負けを繰り返していたが、昨年ついにその才能が開花。むらさき賞(1600万下)で後に京成杯オータムH(G3)を勝つミッキーグローリーを抑えて勝利し、降級戦の西宮Sも優勝。さらにカシオペアS(OP)では、大外一気の末脚で快勝してみせた。
そして迎えたチャレンジC。M.デムーロ騎手を背にしたエアウィンザーは先頭から少し離れた4番手で追走。4角から進出を開始すると、直線で上がり33.7秒の末脚を披露して勝利。重賞初制覇を達成した。
「全兄のエアスピネルは能力は高いといわれていたものの、こと瞬発力に関しては同世代のライバルたちに劣り、いわゆる『ヨーイドン』では分が悪いと言われていました。
ところが、エアウィンザーは真逆。これまで何度も上がり最速を記録するなど、他の追随を許さない末脚が武器。『キレ味』ならば、世代屈指と見てもいいでしょう。
これまでエアスピネルは好位で競馬を進めるも決め手に欠いて勝利を逃していましたが、エアウィンザーは兄とはタイプが違うので同じ轍は踏まないでしょう。これからも期待できそうです」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
5:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?















