真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.01 07:10
JRA東京新聞杯(G3)レイエンダ「マイル挑戦」は迷走にあらず!? 伸び悩むレイデオロ弟に競馬界の「影の支配者」から鶴の一声
編集部
「関係者の間では、以前から一度マイルを使ってみたいという見解もあったようです。この中間に放牧先のノーザンファーム天栄でも『動きを見ていると、少し距離を詰めてみてもいいのでは』という意見が出たほど。
兄のレイデオロは長い距離をこなしていますが、母のラドラーダはマイラー。姉のティソーナ(父ダイワメジャー)も1400mのマーガレットS(OP)を勝ってNHKマイルC(G1)に出走するなど、短いところに実績があります。初マイルですが、広い東京競馬場なら楽しみの方が大きいですね」(同)
実際に東京新聞杯は昨年の勝ち馬リスグラシューが秋華賞2着(以下、レース当時)、2017年のブラックスピネルが1800mのオープン2勝、2016年のスマートレイアーも秋華賞2着と中距離実績のある馬が活躍している。これだけを見ても、初マイルのレイエンダにもチャンスがありそうだ。
一昨年のデビュー当初はルメール騎手から「こっちの方がいいくらい」と、兄レイデオロ以上の期待を受けていたレイエンダ。だが、兄はそれから天皇賞・秋(G1)を勝つなど、さらに大きく飛躍した。果たして弟は兄の背中に追いつけるだろうか。今回の初マイル挑戦は一つの試金石になりそうだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!