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2019.02.07 13:48
JRA「迷走」オジュウチョウサン「障害→天皇賞」に疑問。除外濃厚な「理由」も
編集部
昨年の有馬記念(G1)で9着だった最強ハードラー・オジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎)。今年の動向が注目されていたが、「スポーツ報知」によれば、3月9日の阪神スプリングジャンプ(G2)から、4月28日の天皇賞・春(G1)を本線としたローテーションを組んでいることがわかった。
記事によれば、和田牧場に放牧されていたオジュウチョウサンは、6日に美浦トレセンへ帰厩。和田調教師は「だいぶ回復しました」といい、キャンターで乗る距離も3200mに伸ばしているなど、順調だと明かす。天皇賞・春に出走できない場合は、4連覇をかけて中山グランドジャンプに向かうとのこと。
オジュウチョウサンは今年、ダイヤモンドS(G3)への出走可能性、さらにドバイ2競走への登録が話題となっていた。だが、後にいずれも撤回。和田調教師は「状態から2月に使うのは早すぎる」とメディアに説明し、復帰が3月以降になることを示唆していた。
「昨年7月7日、オジュウチョウサンの平地戦初勝利後、オーナーである長山尚義氏(名義は(株)チョウサン)は取材に応じて、『障害に戻すことは考えていない』ときっぱり断言していました。ですが、今年に入ってこれも撤回。さらに今回も万全を期すためか、障害時代に主戦だった石神騎手に騎乗依頼を出しているそうです。
昨年は、有馬記念に出走するという大目標に向かって一直線にひた走っていた印象がありますが、今年はチグハグ感が否めませんね。障害と平地、どちらかに絞ったほうが調整などもやりやすいと思うのですが……」(競馬記者)
障害戦後に平成最後の天皇賞・春へという変則挑戦を示唆したオジュウチョウサン陣営。春の大本番への出走は叶うのだろうか?
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