GJ > 競馬ニュース > タイムフライヤー完全復活!?
NEW

JRA京都記念(G2)「ここ狙い」タイムフライヤー完全復活!? G1制覇当時と共通する明確な「上昇傾向」とは

JRA京都記念(G2)「ここ狙い」タイムフライヤー完全復活!? G1制覇当時と共通する明確な「上昇傾向」とはの画像1

 G1馬復活へ――、猛然と坂を駆け上がった。10日に京都競馬場で行われる京都記念(G2)で、約1年ぶりの勝利を目指すタイムフライヤー(牡4歳、栗東・松田国英厩舎)が、かつての輝きを取り戻しつつある。

 復活は、もはや劇的でもなんでもない。栗東の坂路で行われた最終追い切りでタイムフライヤーが絶好の動きを披露。「前回も仕上がっていたと思うけど、今回の方がいい」と主戦の和田竜二騎手も手応えを露にするほど、そこにはひしひしと充実の気配が漂っていた。

 一昨年にG1昇格を果たしたホープフルSの”初代王者”に輝いたタイムフライヤー。そのまま世代をけん引するかと思われたが、単勝1.2倍に推された若葉S(OP)で、まさかの5着敗戦……そこから歯車が狂った。

 しかし、連敗を重ねる中で迎えた前走の中山金杯(G3)では5着ながら、勝ち馬とは0.2秒差の接戦。不調を脱するきっかけを掴んだに思えたが、今回はさらに上昇カーブを描いているという。

「寒い時期が良いんでしょうか。ここに来て急激に上がってきた気配がありますね。先週の1週前追い切りではCウッドで6ハロン79.8秒と、馬を鍛えて強くする”マツクニ流”らしい猛時計。

さすがに最終追い切りは軽めになるのかと思いきや、この動きですから。まさに”極限”の仕上げですが、馬が充実しているのは間違いないですし、明らかに京都記念を獲りに来ていると思いますね」(競馬記者)

 記者が話すには、特筆すべきは坂路4ハロン52.5秒の好時計だけでなく、ラストを12.1秒で踏ん張った点にあるという。

JRA京都記念(G2)「ここ狙い」タイムフライヤー完全復活!? G1制覇当時と共通する明確な「上昇傾向」とはのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】