真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.08 16:27
JRA京都記念(G2)「ここ狙い」タイムフライヤー完全復活!? G1制覇当時と共通する明確な「上昇傾向」とは
編集部
G1馬復活へ――、猛然と坂を駆け上がった。10日に京都競馬場で行われる京都記念(G2)で、約1年ぶりの勝利を目指すタイムフライヤー(牡4歳、栗東・松田国英厩舎)が、かつての輝きを取り戻しつつある。
復活は、もはや劇的でもなんでもない。栗東の坂路で行われた最終追い切りでタイムフライヤーが絶好の動きを披露。「前回も仕上がっていたと思うけど、今回の方がいい」と主戦の和田竜二騎手も手応えを露にするほど、そこにはひしひしと充実の気配が漂っていた。
一昨年にG1昇格を果たしたホープフルSの”初代王者”に輝いたタイムフライヤー。そのまま世代をけん引するかと思われたが、単勝1.2倍に推された若葉S(OP)で、まさかの5着敗戦……そこから歯車が狂った。
しかし、連敗を重ねる中で迎えた前走の中山金杯(G3)では5着ながら、勝ち馬とは0.2秒差の接戦。不調を脱するきっかけを掴んだに思えたが、今回はさらに上昇カーブを描いているという。
「寒い時期が良いんでしょうか。ここに来て急激に上がってきた気配がありますね。先週の1週前追い切りではCウッドで6ハロン79.8秒と、馬を鍛えて強くする”マツクニ流”らしい猛時計。
さすがに最終追い切りは軽めになるのかと思いきや、この動きですから。まさに”極限”の仕上げですが、馬が充実しているのは間違いないですし、明らかに京都記念を獲りに来ていると思いますね」(競馬記者)
記者が話すには、特筆すべきは坂路4ハロン52.5秒の好時計だけでなく、ラストを12.1秒で踏ん張った点にあるという。
PICK UP
Ranking
23:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
















