JRA京都記念(G2)「ここ狙い」タイムフライヤー完全復活!? G1制覇当時と共通する明確な「上昇傾向」とは
「この馬にはわかりやすい特徴があって、不調時でも坂路でいい時計は出ていたんですけど、ほぼ必ずラストで失速していたんですよね。もうひと踏ん張りが足りないというか、それがレースの結果にも表れていました。
しかし、今回はラスト2ハロンが12.0、12.1秒とほぼ失速せずに好タイムで駆け抜けています。これは調子が良かった2歳時に見られた傾向と一致します。
早熟説が囁かれていますが、成長力のあるハーツクライの産駒ですし、母の全兄で叔父のタイムパラドックスもタフに走り続けた血統。昨年は不振続きでしたが、古馬になってもう一花咲かせても全然おかしくはないですよ」(同)
京都記念のメンバーを見渡しても『netkeiba.com』の事前予想で1番人気に予想されているステイフーリッシュとは、前走の中山金杯で0.1秒差。当時はお互いに56kgと同斤だったが、今回は相手が据え置きなのに対してタイムフライヤーは55kg。逆転があってもまったくおかしくない状況だ。
「使って良くなる馬」と松田国英調教師が自信を深めている通り、抜けた相手のいない今回なら陣営が色気を持つも当然だろう。
「(前走の)中山金杯では、後方から向正面で早めに動く積極的な競馬。勝負所の3、4コーナーで先頭集団に並びかけようとした時は『もしかして』と思いました。菊花賞(G1)でも6着だったようにスタミナのある馬ですし、現状はああいった早め進出の競馬があっていると思います。
今回の京都も中山同様にまくりが決まりやすいコース。メンコにも馬が慣れてきて自在性が出てきているようですし、淀の下り坂で上手く加速できれば面白いレースになるのではないでしょうか」(別の記者)
『サンスポ』の調教評価でも最高点となる「S」を叩き出しているタイムフライヤー。2016年ホープフルSのレイデオロ(当時G2)、そして昨年のサートゥルナーリアの走りを見れば、この馬の復活があってもいいはずだ。
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