GJ > 競馬ニュース >  世紀を超えた「最強マイル血統」
NEW

日曜新馬戦で「16冠ベビー」ソウルスターリングを出し抜く逸材発見!? 世紀を超えた「最強マイル血統」を持つ素質馬が……

keibajo0546.jpg

 今週末の競馬、重賞クイーンS(G3)は大本命のチェッキーノが回避して、俄然混戦模様になってきましたね。他にも新潟10Rの古町特別には良血馬サトノキングダムとアストラエンブレムが秋の飛躍を狙って激突。注目の多い週末となります。

 ただ、競馬ファンが上記レースと等価、いやそれ以上に注目しているのが、日曜札幌5Rの新馬戦ではないでしょうか。英G1競走10勝の「史上最強馬」フランケルと、仏オークスなどG1を6勝したスタセリタの間に生まれた「16冠ベビー」ソウルスターリングがいよいよデビューします。フランケルの血が、欧州血統にとって相性が悪い日本でどれだけ通用するのか、一つの「答え」が出るといっても過言ではありません。

 ただ、未知数な部分が大きいだけに、ソウルスターリングに対し疑いを持っている人もいることでしょう。フランケルの父で現在欧州最高の種牡馬であるガリレオも、日本では鳴かず飛ばずですし。

 実は、ファンの間で密かに「この馬が勝つのでは」とささやかれている馬が1頭。それがカロスです。父はスクリーンヒーロー、母はタイキジャスパー(未出走)でございます。

 スクリーンヒーローといえば、恵まれない繁殖環境で昨年の年度代表馬モーリスに、有馬記念制覇ゴールドアクターを輩出した、今ノリに乗っている種牡馬。それだけでも大きな期待が持てるところですが、ファンにとって「胸アツ」なのは、母方にあります。

 タイキジャスパーの父、つまりカロスの母父は、国内外マイルG1競走6勝のタイキシャトル。母の父としてはダービー馬ワンアンドオンリーやマイル女王ストレイトガールにその名が見られます。

日曜新馬戦で「16冠ベビー」ソウルスターリングを出し抜く逸材発見!? 世紀を超えた「最強マイル血統」を持つ素質馬が……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 競馬界の象徴「武豊誕生」の根底にあった時代の変化……加速する騎手の圧倒的「格差問題」解消に向けJRAが再び推し進める「大改革」