真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.30 07:20

アイビスサマーダッシュ(G3)の激走馬は「馬」ではなく「人」で勝負!勝率2%以下の「冴えない男たち」が新潟直線1000mで『激変』する!?
編集部
西田騎手も今年まだ2勝で勝率1%、連対率5.2%、複勝率9.4%と村田騎手に負けず劣らずの冴えない成績だが、これが新潟千直に替わると通算173戦で勝率6.4%、連対率13.9%、複勝率19.1%と完全に別人のような成績に跳ね上がる。
重賞も通算2勝ながら、その内1勝が2012年のアイビスサマーダッシュ。まさに「千直に賭ける男」である。
そんな西田騎手は騎乗するのは、村田騎手のヤマニンプチガトーに輪を掛けた穴馬となるファンデルワールス。なんと1000万下の身である。それも最後に勝利したのは2013年の11月、今年になって一度だけ馬券圏内の3着に来ているがダートの短距離だ。
率直に述べて、競馬新聞を広げて「最初に消せる馬」と述べざるを得ない。ハンデ戦ならまだしも、別定戦のここは格下のファンデルワールスでも他の牡馬と同じ56㎏である。本来なら文句なしに消したいところなのだが、鞍上の西田騎手が気になって仕方ない。
もしも、村田騎手と西田騎手で決着すれば大荒れの結果となることは間違いない。だが、その一方で、馬の能力に目をつぶって、純粋に新潟千直の騎手成績だけに着目すれば、十分にあり得る組み合わせとなるだけに恐ろしい。
果たして、今年のアイビスサマーダッシュで「千直に賭ける男」たちは、見事その存在感を発揮してくれるだろうか。どちらも大穴だけに、穴党にとっては頼もしい味方になりそうだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客