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ベルカントアイビスSD連覇達成! 年内引退で、最初の花婿は「ノースヒルズの象徴」

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 31日に新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(G3)は、1番人気ベルカントが2番人気ネロとの叩き合いをアタマ差制して勝利。3着には3番人気のプリンセスムーンが入り、上位人気陣の堅い決着となった。

 スタートで一気に抜け出したのはネロ。ベルカントも好スタートを切り、徐々に外へ持ち出して2番手をキープ。2頭がレースを引っ張る形でレースは進み、2頭と他馬の差は離れる一方。最後は逃げ粘るネロを内から差し切ったベルカントの勝利だった。タイムは54.1。昨年に続く連覇達成である。

 7月のCBC賞で3着に入るなど復調気配にある中、前年も高い能力を発揮した新潟での戴冠。新潟直線1000mに異様に強い馬は多数存在するが、ベルカントもそのうちの1頭。父サクラバクシンオーのスピードを極限まで受け継いだ走りを披露している。

 今後はサマースプリントチャンピオンを狙うとともに、短距離G1スプリンターズSなどを目標にすると思われるが、馬主のノースヒルズ代表・前田幸治氏は同馬の年内引退を発表。豊かなスピードで一定の実績を残したため、繁殖として今後は活躍させていきたい構えだ。

 すでにベルカントの最初の”お相手”は決まっているようで、13年日本ダービーを制した同馬主のキズナを来年の種牡馬に予定している模様。母のように短距離ではなく、クラシックディスタンスもこなせる素質馬を産んでほしいと前田氏も期待大の様子だ。

 ネット上では「キズカントか」「短距離馬になりそう」など様々意見は出ているが、概ね肯定的。近年のノースヒルズの躍進を支えた2頭の”結晶”が楽しみだ。

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