GJ > 競馬ニュース > 【阪急杯(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【阪急杯(G3)展望】武豊ダイアナヘイローが「淑女」レッツゴードンキと対決! スプリント王に向け好メンバー集結

【この記事のキーワード】, , ,

 ミスターメロディ(牡4、栗東・藤原厩舎)はリベンジに燃える。前走の阪神C(G2)では、ダイアナヘイローに続いての2番手の位置からの競馬。じりじりと差を詰めるもかわし切るまでは至らず。惜しくも敗れてしまった。もともとはダートでデビューし勝利していた馬で、そのままダート路線を歩むのかと思われたが、昨年のファルコンS(G3)で重賞初挑戦ながら重賞制覇を果たすと、芝レースへと路線を切り替えた。芝のレースでの成績も上々でNHKマイルC(G1)では0.2秒差の4着、休み明けでの古馬初対戦となったオーロC(OP)では、0.5秒差の5着と十分に通用するところを見せている。前走の阪神C(G2)では直線でじわじわと伸びてはいたものの、差し切るまでには至らず惜しくも敗れたが、重賞2勝目を予感させるレースだったはずだ。順調に行けば今年のスプリント、マイル戦で中心になりえる可能性があるだけに、今年初戦でどのようなレースをしてくれるだろうか。

 このほかではマイル戦ながら目下3連勝中の4歳馬エントシャイデン(牡4、栗東・矢作厩舎)や、前走の阪神C(G2)ではもの凄い末脚が目立ったスターオブペルシャ(セ6、美浦・藤沢厩舎)なども上位を争える能力の持ち主。

 昨年の春秋スプリントG1を制しスプリント王となったファインニードルの引退により、王者不在となっているスプリント戦線。女王の座を狙うレッツゴードンキが今年のステップレースに選択したこのレースには、本番でも対決する可能性の高い馬も多い。ライバル馬たちにしっかりとその力を見せつけておきたい大事なレースは24日(日)15時35分に阪神競馬場で開催される。

【阪急杯(G3)展望】武豊ダイアナヘイローが「淑女」レッツゴードンキと対決! スプリント王に向け好メンバー集結のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  7. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  8. なぜ凱旋門賞は荒れ続けるのか? 昨年「38万馬券」欧州と日本の”競馬の違い”が生む、大本命エネイブル以上に「警戒すべき」存在とは
  9. JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客