真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.27 15:55

武豊インティ「帝王賞参戦」でルメールゴールドドリームと再戦へ。「米遠征」の可能性は
編集部
7連勝で2019年最初のG1競走であるフェブラリーSを制したインティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)。今後のローテーションが注目されていたが、27日、野中調教師が6月26日に開催予定の帝王賞(G1・ダ2000メートル)を視野に入れて調整していることを明かした。
報じた「サンスポ」によれば、野中調教師は「とりあえず、帝王賞は使う」と話している。さらに「その前にかしわ記念(5月6日、G1、船橋、ダ1600メートル)に使うかもしれない」と1戦挟むことも示唆。さらにアメリカ遠征の可能性もあるようで、こちらは「思案中」だとしている。
「インティについてさまざまな可能性を野中調教師は明かしました。前走のフェブラリーSで、3着に4馬身差をつけた上で、古豪ゴールドドリームに競り勝ったことが自信になったのでしょうね。
ただ、これまでインティは地方で行われる交流戦への出走経験はありません。中央に比べて、船橋競馬場や大井競馬場は小回りです。これに対応できるか否かが鍵になるのでは」(競馬誌ライター)
壮大な夢を胸にいだいているインティ陣営。だが、ライバルたちもおいそれとインティの独走を許すわけにはいかない。
「前走で後塵を拝したゴールドドリームは、招待されていたドバイワールドCを辞退し、かしわ記念に照準を合わせています。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】