真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.05 16:26

丸山元気より石橋脩!? JRA「覇者」ノーザンも不満のステルヴィオ騎乗も「当面静観」の理由
編集部

騎乗停止処分を受けたC.ルメール騎手の代打として、今週の金鯱賞でギベオン(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)に騎乗予定の丸山元気騎手。トラブルがあったとはいえ、先日の中山記念で騎乗したステルヴィオに続く異例の抜擢。ここから大きく飛躍することが期待されている。
「丸山騎手は昨年、裏開催で社台・ノーザンファームの馬に騎乗して結果を残しました。そのため、牧場関係者たちからの覚えがよく、今年からはバックアップを約束されたといいます。ステルヴィオの鞍上が回ってきたのも、その一環だと聞きました。
今回のギベオンはイレギュラーながらも、同様の意味合いを含んでいるのでしょうね。本馬は昨年の12月に開催された中日新聞杯(G3)では古馬相手に斤量56キロを背負い勝利。ここでも十分期待できるのではないでしょうか」(競馬誌ライター)
丸山騎手が大チャンスをものにすることができるかが注目される。だが、一部の関係者たちからは丸山騎手をプッシュする牧場関係者たちへの不満の声が上がっているという。
「中山記念で丸山騎手は外を回して最後の直線にかけたものの届かず、ステルヴィオは3着に終わりました。レース後、元JRA騎手の安藤勝己氏からも公式Twitterで『外を回しすぎた』と指摘されるなど、安全第一の消極的な競馬だったという印象が拭えず、関係者たちの評価も芳しくありませんでしたね。
そしてこの結果に一番納得していないのはステルヴィオの陣営です。実は当初、陣営は鞍上に石橋脩騎手を希望していたそうです。ところが、石橋騎手はお手馬のラッキーライラックが出走するためNG。そこで、かわりを探していたところ、牧場サイドが推薦する丸山騎手に白羽の矢が立ったんです。
PICK UP
Ranking
17:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ