GJ > 競馬ニュース > ダノンプレミアム「金鯱賞(G2)」圧勝!!
NEW

JRAダノンプレミアム金鯱賞(G2)「大復活」圧勝!! 川田将雅「この時を待っていた」黄金世代”No.1″がG1馬4頭を一蹴!

【この記事のキーワード】, , ,
JRAダノンプレミアム金鯱賞(G2)「大復活」圧勝!! 川田将雅「この時を待っていた」黄金世代No.1がG1馬4頭を一蹴!の画像1

「ホッとしています――」

 10日、中京競馬場で行われた金鯱賞(G2)。G1馬5頭に加え、4連勝中のエアウィンザーなどが参戦するなど例年以上の豪華メンバーとなったが、レースを制したのは2番人気のダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)だった。

「スタッフ全員で、この時を待っていました」

 レース後、主戦の川田将雅騎手がそう語った通り、まさに「王者」の帰還だ。

 ジャパンC(G1)のアーモンドアイや、有馬記念(G1)のブラストワンピースを筆頭に、昨秋から古馬を圧倒し続けている黄金世代。そのハイレベルな4歳馬の中でも「No.1」と言われていた大器がダノンプレミアムだった。

 しかし、アクシデントにより皐月賞(G1)を回避し、ぶっつけ本番で挑んだ日本ダービー(G1)でキャリア初の敗戦。そこから蹄の不安などもあって、この日が約9カ月ぶりのレースだった。

 13頭立てで行われた芝2000mのレース。川田騎手が「久々と思えないほどいいスタートを切ってくれた」と振り返った通り、抜群のスタートを切ったダノンプレミアム。

 そのまま先頭に立つかと思われたが「久々の分、少し走りたがる面があった」ことを察知した川田騎手が、無理せずタニノフランケルやギベオンを前に行かせて好位からの競馬。アルアインやペルシアンナイトといった人気どころのG1馬と併走する形となった。

 レースはタニノフランケルが後続を離して逃げる展開。1000m通過は60.1秒。稍重の馬場コンディションを考慮すればやや速いか。そのままの隊列で迎えた最後の直線。好位から抜け出したダノンプレミアムが、川田騎手の激に応えるように力強く先頭へ。外からリスグラシューが鋭い末脚でやってきたところで、さらにもう一度突き放してゴールした。

JRAダノンプレミアム金鯱賞(G2)「大復活」圧勝!! 川田将雅「この時を待っていた」黄金世代”No.1″がG1馬4頭を一蹴!のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】