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大井競馬「単勝1.1倍」ナニスンネンが「何してんねん!」スタート直後に悲劇

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 18日に開催された大井競馬場の第10R踏青賞で、真島大輔騎手が騎乗する1番人気ナニスンネンが出走直後に落馬。同馬は空馬のまま走り、先頭でゴール板を駆け抜けた。

 ナニスンネンは今年から大井競馬に移籍し、2戦2勝。どちらも1番人気に支持されていた。そして3戦目となる今回は、ダントツの1.1倍という圧倒的支持を獲得。その人気馬が落馬したため、ネット上では馬券を購入していたと思しきファンからは悲鳴があがっている。

「人気だったため、”馬券的被害者”は多いでしょう。その人たちからすれば、まさに”ナニスンネン”という感じでしょうね。ただ、馬自体は元気に走っていましたし、落ちた真島騎手も次のレースに騎乗していていたので、大きなケガなどはなかったようです。人馬ともに無事なのは不幸中の幸いです。実力はあると思いますので、次走に期待したいところです」(競馬誌ライター)

 単勝1.1倍の馬が敗れる波乱の決着を迎えた踏青賞。だが、全国的に見ると15年の北海優駿で1.1倍の支持を得ていたオヤコダカがスタート直後に落馬。17年も名古屋競馬場で1.1倍に支持されていたナポレオンズワードが落馬するなど、決してありえないことではない。

 また落馬以外でも、近年ではJRA騎手の山田敬士騎手が笠松競馬場に参戦し、単勝1.1倍と断トツ人気のドストエフスキーに騎乗したものの、第4コーナーで膨らみすぎてしまい届かず2着。さらにJRAではミスターメロディが北村友一騎手を背に1.1倍に支持されるも、こちらも2着に終わっている。

 やはり「競馬に絶対はない」。これからも競馬を続ける以上、この言葉の重さを忘れないようにしたいものだ。

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