Mリーグ多井隆晴「どうやったら彼女できんの?」を白鳥翔がメッタ斬り!? 「とりあえず○○をやめなさい!」【渋谷ABEMAS対談インタビュー】
白鳥:あった!(笑)。
――(笑)。ちなみになんて答えたんですか?
白鳥:とりあえず「服をブランドもので固めりゃいい!」と思ってるのをやめろと。上から下まで「マネキン買いはやめなさい!」と。丸々買って、そのままで着てくるから(笑)。
多井:それで知り合いの女の子にも聞いたら「とりあえずパーカー着とけ」と。「そんなのでいいの!?」と思いながらも、言われてすぐ5着も買っちゃいました。色違いで(笑)。
翔ちゃんと松本には、麻雀以外のこともなんでも話しちゃう。
――それだけ仲が良いと、個人として対戦する際にやりにくさがあったりしませんか?
多井:特にないですね。とりあえず全力で倒しに行ってどっちが勝とうが、すぐに検証できるのが大きい。なかなかいないんですよ。プロ同士で腹を割って、本気で討論できる間柄って。今は白鳥と松本とそれができるので、むしろ早く大きな舞台で2人と真剣勝負したいですね。
白鳥:あと、自分が戦ってないときに以前は、自分が所属してる連盟の選手を応援してたんですけど、ABEMASで一緒のチームになってからは多井さんや松本を同じように応援してたんです。それが今となってはもう、連盟の選手と同じくらい応援どころか「簡単に負けんじゃねーぞ!」くらいになりましたね。
多井:それは僕もあります。例えば松本が試合で負けて、勝ったのが僕が代表のRMUの選手なのに「何やってんだ!松本!」ってなりますもん(笑)。もうファミリーなんですよ。
――確かに渋谷ABEMASは外から見ていても本当に3人で泣いて、3人で笑う姿が印象的でした。来シーズンに向けて「どうしたい!」という抱負はありますか?
白鳥:チームとしては「今シーズン以上に愛されるチームになっていたい」ですし、もっと応援していただけるように頑張りたいですね。そのためにオフシーズンの期間も、もっと多くのファンの方に愛されるような活動を積極的にしていきたいなと思います。
個人的には今シーズンの反省も踏まえて、多井さんと松本の2人をメンタル的なところだけじゃなくて「麻雀の面」でも支えていけるように、しっかりしたいなと。
――ありがとうございます。では多井さんに締めてもらいましょう!
多井:個人としては、まず来シーズンのMリーグが開幕する前に「もっともっとビッグにならないと」と思いますね。いつまでも女子選手や萩原(聖人)さんの人気におんぶに抱っこではいけないので。もっとたくさんの人に愛されて、もっとたくさんのアンチが生まれて。そのためにも「もっと有名にならないとダメだ」と、今は思っています。
チームとしては「さらにもっと3人で仲良くなりたい」ですね。例えば、嵐とかジャニーズでも「この人たちの雰囲気っていいな」って思うグループって、どこも本当に仲が良いんですよね。お互いにリスペクトし合ってて、支え合って足りない部分を補い合ってる。
ただ麻雀で結果を出すだけじゃなくて、もっと3人が仲良くなって楽しい、周囲から「楽しそうだな」っていう面をファンに見せれば、もっと愛されるチームになるんじゃないかなと思うんですよね。
白鳥:それは僕もすごく思う! まさに僕も嵐の会見を見たときに、櫻井翔さんが記者の質問に対して、仲間を庇うシーンがあったんですけど、その時に感動して「ああ、だから嵐はあれだけ人気があるのか」と思いました。
多井:個々の人気の延長線上がチーム、グループの人気になるとは限らない。個人の人気がどれだけあっても、チーム3人の絆が薄いチームは人気が出ない。それはMリーグで気付かされましたね。
――「優勝」は内に秘めて、あえて口にしない。
多井:「麻雀頑張ります!」とか「優勝します!」とか、当たり前すぎてもういいでしょ(笑)。「平成」で終わり! 僕たちもう「令和」ですから! ウチらは渋谷系で令和なんで!!
白鳥:そういうことです!(笑)。
――最後までABEMASらしいスタイル、ありがとうございました!
(文、聞き手=浅井宗次郎)