麻雀Mリーグ『U-NEXT Pirates』は勝って”魅せる”! 登録470万を誇る「ネット麻雀界の覇者」小林剛×朝倉康心×石橋伸洋スペシャル対談

――石橋さんはドラフト会議直前のRTDリーグの放送で、大逆転で残留を決めていた。

石橋伸洋プロ(以下、石橋):これは国士無双の話からした方がいいのかな?

――あの時は小林さんが解説されていた。

小林剛プロと石橋伸洋プロ

小林:面白いから「(当たり牌を)掴めー!」って言ってましたね(笑)。

石橋:あの時、和久津(晶、日本プロ麻雀連盟)さんが国士気配で、和久津さんとは着順勝負だったんですよ。だから僕のリーチに打っちゃうとほぼ終わっちゃうのに、危険牌を打ってきたんですね。それで「ああ、テンパイだな」と思って。(過去に2度、国士無双に放銃しているだけに)「また打っちゃうのかなあ」と……。

――そこで石橋さんがリーグ残留を決定づける渾身のツモアガり。

石橋:危なかったですね。もし打ってたら降級確定だったので、本当によかったです。

小林:せめてもう何巡か粘って、一九字牌をツモ切る石橋を見たかったですね(笑)。

――放送の翌日のドラフト会議で今度は、最後の指名を勝ち取った。

石橋:RTDリーグで負けていたこともあって、ドラフトを迎える前から厳しいとは思っていました。実際に1巡目のメンバーを見た時は「ちょっと無理かな」と思ったんですけど、僕も朝倉さんと一緒で、コバゴー(小林プロ)が指名された時、U-NEXTさんが「デジタルで」と言われたので「ひょっとしたら、チャンスがあるかも」と思っていました。

石橋伸洋プロ

――石橋さんは『黒いデジタル麻雀』(マイナビ)という著書も書かれている。

石橋:指名されたときは、めちゃくちゃ嬉しかったですね。確かにRTDリーグに残留できたことも影響があったかもしれませんけど、それ以上に結果が出なかったことが悔しい。だからRTDリーグも勝ちたいですけど、まずはMリーグで活躍したいです。今は「絶対に挽回する」という気持ちが強いですね。

――渋谷ABEMASの多井隆晴(RMU)プロも「石橋さんの勢いは要注意」と言っていた。

石橋:多井さんからは「21番目の男」って、ずっとイジられてます(笑)。

――朝倉さんのRTDリーグに対する思いは?

朝倉:出たいですね。Mリーグができるまでは「RTDリーグに出ることが目標」というプロもたくさんいました。こうしてMリーガーになれましたけど「RTDリーグにも出たい」という思いは強いですね。そのためにも、まずはMリーグで活躍したいです。

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