麻雀Mリーグ『U-NEXT Pirates』は勝って”魅せる”! 登録470万を誇る「ネット麻雀界の覇者」小林剛×朝倉康心×石橋伸洋スペシャル対談

――ドラフトの結果、小林剛、朝倉康心、石橋伸洋という初代U-NEXT Piratesが誕生。

朝倉:麻雀の実力もすごく信頼できる御二人ですし、プライベートでも話しやすい人たちになったのでよかったです。ギクシャク感とか、変な緊張感とかもなくて、フラットな感じでお話しできるのが僕にとっては嬉しい。思ったことはズバッと言ってくれると思いますし、「これはダメだったよ」とか、お互いにダメだしもしやすいと思うので。

――小林さんは前回のインタビューでも「石橋さんと同じチームになりたい」と言っていた。

小林:いい3人になったなと思いますね。最後の最後で「最高位戦……」と呼ばれて「石橋かな?いや、あの人か、それともあの人か」とか考えたんですけど、最終的に「おー、石橋か!」と。僕にとっては100点をあげられるほど、すごくいいメンツが揃ったなと思っています。

石橋:まずは小林、朝倉の2人が「相手じゃなくてよかった」と。そう思えるということは、自分にとっても「いいチームになった」と思いますね。麻雀はなかなか強さが見えにくい競技ですけど、その中でも「強い」と思えるこの2人がチームメートになったのは、ありがたいし頼もしいです。

――Mリーグは、この3人の「チーム」で戦う。

石橋:チーム戦になって今までと違ってくるのは、やっぱり「プレッシャーの掛かり方」ですね。特に終盤の方で、自分の戦い次第でチームが優勝決定戦に進めるか否かといった局面も出てきますし、そこで如何にプレッシャーを跳ね返せるか……まあ、小林さんは、あまりそういうことを考えなさそうですけど(笑)。

小林:ちょっとは考えるかもなあ……(笑)。

石橋:今までは「最高位戦」という団体の看板を背負ってきましたけど、Mリーグではそこに企業の看板が加わる。U-NEXTさんに選んで頂いた恩もありますし、今まで以上に「勝たなきゃいけないな」という思いが強くなりますね。

朝倉:僕もプレッシャーはもちろんあるんですけど、考え方は小林さんに近い。麻雀でやることはチーム戦でも個人戦でも変わらず、自分が「得だ」と思えることを続けるのが「結果的にチームのためになる」と思いますね。

 卓上で判断する時に、あまり「チームのために……!」と思い過ぎると”雑念”になってしまう。試合へ臨む際にチームの事を思うのは「熱量」になってプラスだと思うんですけど、対局中は上手く切り替えて冷静にいることが大事じゃないかなと思います。

小林:”雑念”が入らないようにするのは、僕も重要だと思います。それで損な選択をしちゃう人もいますが、この3人は大丈夫だと思う。その意味でも「やりやすい、いいチーム」だと思いますね。

朝倉:チームワークは、むしろ「麻雀を打っていない時」が重要なんじゃないでしょうか。対局後の検討だったり、練習だったりコミュニケーションだったり……そういったところも大事にしていきたいですね。

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