パチスロ5号機「撤去リスト」……2月は根強いファンを持つ「3機種」が引退
2020年に入り、北電子が早々に6号機『アイムジャグラーEX』の発売を大々的に発表。山佐も人気シリーズ最新作『ケロット4』のリリースをアナウンスし、ユニバーサルエンターテインメントも大ヒット作『沖ドキ!2』が検定を通過したとの情報もあるなど、にわかに活気付いてきたようにも思えるパチスロ業界。
しかし同時に、去り行く運命にあるマシンたちも存在する。
1月は北電子の『マタドール30』と『ハッピージャグラーV2』、タイヨーの『ビッグボーナスX64』、大都技研の『吉宗~極~』が認定期間満了。
昨年12月、エンターライズの『パチスロモンスターハンター 月下雷鳴』、ミズホの『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-』、エレコの『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』が撤去された時ほどではないものの、多くのファンが名機の引退に涙した。
2月は9日にニューギンの『パチスロ サムライチャンプルー流転輪廻』、岡崎産業の『ジャックポットドリームプラス』、16日にSNKプレイモアの『サムライスピリッツ~剣豪八番勝負~』が撤去を余儀なくされる。
いずれもすでにかなりのレア台だが、根強いファンを持つマシンたちだ。
『パチスロ サムライチャンプルー流転輪廻』は疑似ボーナスとART搭載機で、1G純増は約2.0枚。ART「騒乱タイム」はパチンコのSTを思わせる自力感の強い仕様で、継続中にボーナスを引ければ再度ARTへ突入する。このボーナスとARTの連鎖は「チャンプループ」と呼ばれ、ループ率は最大87%を誇る。
前作『ジャックポットドリーム』をパワーアップさせた『ジャックポットドリームプラス』は1G純増約2枚のART機。ARTは1セット基本33G継続で、ART当選時にセグが3or7揃いならば複数セットに期待できる。
『サムライスピリッツ~剣豪八番勝負~』は1G純増約2.8枚の疑似ボーナスが出玉増加の主軸。ボーナス終了後は例外なく当選契機のひとつである「剣豪八番勝負」へ突入し、ここで勝利できれば再度ボーナスがスタートする。
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