パチスロ「5万枚オーバー」報告も出た怪物!?「単チェリー」が出玉のカギを握る「伝説的名作」の後継機【4号機爆裂AT時代~アラジンA編~】

『獣王』の誕生に端を発した4号機爆裂AT時代。各メーカーがこぞってAT機を製作、その出玉性能で競い合い、プレイヤーたちも一撃万枚を夢見てレバーを叩いた。

 だが、一撃万枚はおろか、それ以上の出玉を優に獲得できるマシンが続出すると、その射幸性の高さが社会問題にまで発展。特に問題視された3機種は検定取り消し処分を受け、結果的に「4.5号機規制」がなされるに及んだ。

 その3機種とはロデオの『サラリーマン金太郎』とミズホの『ミリオンゴッド』。もうひとつはサミーの『アラジンA』である。

 2号機時代、最強の集中役「アラジンチャンス」で一世を風靡した名機『アラジン』の優秀遺伝子を色濃く受け継ぐ同機は、同名のAT機能「アラジンチャンス(AC)」が出玉増加の主軸。AC突入へのカギを握るのは低確率・高確率ショート・高確率ロングと3種類ある抽選状態で、低確率から高確率へと移行した場合は、文字通り高確率(約20分の1)でAC抽選が行われる。

 抽選状態の移行契機はボーナスと純ハズレで、ビッグ消化後は全設定共通約6分の1で高確率ショートorロングへ移行。REG消化後の移行割合は0.5%とかなり低いが、移行時は継続ゲーム数優遇の高確率ロングが確定する。

 純ハズレはチェリー出現or出現せずの2パターンがあり、成立時の4分の3は単チェリーが停止。この純ハズレは低設定ほど出現率が高い一方、設定6は成立時の2分の1で高確へ移行するといった特徴がある。

 高確中は、リール右のドットで「ラクダが通過」などといった特定演出が頻発。アラジンが宝箱を引っ張り上げる演出は純ハズレ確定で、高確率ショート中の純ハズレは25%で高確率ロングへ昇格する。

 ちなみに、高確率ショート及びロング移行後の転落割合は設定の奇数or偶数で異なり、偶数設定はショートからの転落割合が奇数設定よりもやや優遇。逆に奇数設定はロングからの継続率が高く、それ故、偶数設定は比較的穏やか、奇数設定は荒波仕様といえる。

 ACに当選すると、潜伏せずに即、次ゲームのBETでランプ点灯と共に発動。継続ゲーム数は基本10Gで、消化中は押し順ナビに従うだけでAC1回あたり平均119.3枚の獲得が見込める。

 AC終了後は当選時と同じ抽選状態へ移行。それ故、高確率ロングへ移行すればACの連打で一気に出玉を増やすことができるわけだが、同機はAC中、純ハズレを引くことで「スーパーアラジンチャンス」への突入抽選が行われ、首尾よくこれに当選した場合は、なんと最大「5000G」継続する可能性がある。

 その確率はスーパーアラジンチャンス当選時の16384分の1と極めて低いものの、実際に5000Gを引き当てた猛者もおり、5万枚突破の報告もあった。

 過激なゲーム性は問題視されて致し方なしともいえるが、単チェリー=純ハズレを移行契機とする高確率を巧みに使うことで初代のゲーム性を再現した同機は、多くのファンを狂乱させ、アラジン=爆裂機のイメージを若者たちにも定着させた。

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