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甘デジの“礎”を築いたメーカーのマシンが「奇跡の復活」! 転落抽選の「スリル満点」な連チャンモードでアツさ倍増!!

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 本記事のように甘デジを専門的に扱っていることからもわかるように、現在のパチンコシーンにおいて「甘デジ」は一大勢力を成す重要なジャンルであり、パチンコにとって必要不可欠となったカテゴリーなのである。

 大当り確率が1/100ほどの、当たりやすいスペックとしていつからか重宝され、ファンの間で支持されるようになった甘デジだが、その黎明期にこのジャンルを支えたのが「奥村遊機」である。

 大当り確率が1/67とかなり遊びやすい数値に設計された『加トちゃんワールド』を起源とした奥村の『ワールド』タイプは、その後も『モナキストワールド』『和(なごみ)ワールド』『加トちゃん・こぶ茶バンド編ワールド』『新・弥次喜多ワールド』『浮浪雲ワールド』と継続され、今日の躍進の土台を構築したのである。

 現在の甘デジの隆盛は奥村遊機の存在なしに語ることはできないのだが、その奥村遊機がなくなってしまったのは残念でならない。しかし、そこに美しい物語が生まれた。今はなき奥村の名機『華牌』を豊丸が復活させ、夢のコラボを実現させたのである。

P華牌R~猿渡翔がローズテイルにやってきた~』。あくまで『華牌』をメインにするところがさすが豊丸、心憎い配慮である。

 もちろん、『華牌』シリーズの特徴であるリアルな麻雀のディテールはそのままでパチンコの特性とうまく融合させたゲーム性は秀逸の一言。和了り役に対応した大当りラウンドなど、演出とスペックのリンクシステムも健在である。

 また、右打ち中は「親システム」が発動し、同じ役でも通常時の1.5倍の出玉が獲得できる仕組みもよく考えられたセンスのあるアイデアとなっている。

 肝心の連チャンシステムは転落抽選タイプで、初当り後に突入する連チャンモード「華牌道」では50~100回転までの電サポ振り分けがあり、いつ電サポが途切れるかドキドキしながら和了りを狙う、麻雀さながらのスリリングな展開を楽しめるのである。

 そのうえ、確変突入率が80%と右打ち中でも通常大当りの可能性が含まれ、「華牌道」では状態の報知を行っていないので、ツモの具合や場の流れなど、対局の展開に目が離せないゲーム性となっているのである。

 以上のように、いろいろあるが、最終的には扉が閉まるかどうかでモードが継続か終了かを判断できるわかりやすいものとなっているため、それほど構える必要もない。

 このような演出的なものでいえば、『ローズテイル』とのコラボが両機のファンにとっては胸アツだろう。メーカー同士の協業や合作はあったであろうが、異なるメーカーのそれぞれのオリジナル機種キャラが同じタイトルで相まみえるパターンは非常に珍しいだろう。

 その事実ひとつをとっても興味深いものであるが、猿渡翔とのばらのツンデレ闘牌はなかなかに心惹かれる演出となっているのである。

 麻雀の魅力として語られるところの「物語」や「ストーリー性」は、このようにパチンコにもしっかりと内包されているものであり、そこの面白さも探求しながらパチンコに向き合うと、また違った一面や面白さに出会え、よりいっそうパチンコの魅力を認識できるのである。

(文=大森町男)

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