【パチスロ実戦】約1000GぶりのAT突入→「フリーズ」大逆転なるか!!

　ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は人気のゲームをモチーフとして6.5号機で登場した『閃乱カグラ BURST UP』（オーイズミラボ）について書いていきたい。

■6.5号機最高峰の高純増AT機『閃乱カグラ BURST UP』を実戦!!

　本機は、純増8.1枚のATで出玉を増やしていくタイプ。通常時は規定G数消化やレア役による抽選から「ハイパーバトル」を目指し、最大5戦の内、3回勝利でAT当選となる。

　通常時に「閃乱ポイント」を810pt貯めるたびに「ハイパーバトル」を有利にするアイコンの獲得が可能。レア役成立時は、1セット5Gで最大3セット継続するポイント特化ゾーン「閃乱ゾーン」の突入抽選も行っている。

　AT当選時は、基本的にSTタイプの「RANK UP BURST」からスタート。5人突破で枚数上乗せ演出「BURST ATTACK」に突入する。そして上乗せした枚数を「EXTRA BURST」で獲得することが可能だ。

「EXTRA BURST」消化中は全役でポイント獲得抽選を行っており、ポイントが貯まるほど終了後の「ハイパーバトル」が有利になる。さらにMAXまで貯めると1セット10G、継続率約97％のループ型ATの「絶超BURST」への突入が濃厚だ。

　ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。

■朝からポイント獲得絶好調!!その勢いでAT当選なるか!?

　朝一は、早いG数から頻繁に「閃乱ゾーン」に突入。アイコンの「勝率（全キャラ勝率アップ）」1つと「再戦（一度参戦したキャラが再戦）」2つを獲得するが、少しハマってしまう。400Gを超えたところで「ハイパーバトル」に当選してくれた。

　バトルでは先鋒、次鋒でいきなり2連敗。中堅は一番勝利期待度の低い「雲雀（ひばり）」で正直期待はしていなかった。しかし、副将と大勝は再戦で雲雀なのでここで勝てば絶勝システム（一度勝利したキャラは以降も勝利確定）で3勝できる。

　超重要な1戦と言えるわけだが、ここでチャンス目（勝利書き換え、12.5％）を引き何とか勝利して初のATをゲットした。

「RANK UP BURST」では、5チーム中、期待度が真ん中の「国立半蔵学院」が選択され、レア役や1人突破確定となる逆押しBURST揃いで順調に継続させてすんなり5人突破。「BURST ATTACK」では200枚を上乗せして、まずは400枚ほどを獲得した。

　しかし、終了後の「ハイパーバトル」では、アイコン「柳生（勝利確定の柳生が参戦）」が2つあったにも関わらず、他の3戦は全て敗北…。かなり悔しい終わり方で通常に戻ってしまう。

　その後はレア役による「RANK UP BURST」が2回あり、ATの初当りは早いが獲得は300枚前後ばかりで伸ばすことはできず。出玉グラフは横ばいに近いまま推移していた。しかしその後、最悪の展開が訪れる。

■遠すぎるAT…状況を打開して逆転できるか!?

　5回目のATを抜けた直後に、15G＋α、BURST揃いでAT突入となるCZ「BURSTチャレンジ」に突入。しかし赤カットイン（カットインの期待度：青→赤→虹）を6回もハズしてしまい、AT当選は叶わず。

　さらに「ハイパーバトル」を4連続スルー…。毎度アイコンは悪くなく、「柳生」2つなどのパターンもあったがATに繋げることができず悔しい展開だ。

　その次でようやく3勝することができ、約1000GぶりのATをゲット。「今回は絶対に伸ばしたい」と気合を入れて開始しようとしたら…。

　いきなりフリーズが発生！「雪泉氷王BURST（8G継続、毎Gで上乗せを行う特化ゾーン）」に突入した。これはハマった分を取り返す大チャンス。大量上乗せに期待して消化していった。

　しかし、レア役は引けず30枚×5、50枚×3で300枚と上乗せはイマイチ。まぁ、入ってくれただけで嬉しかったので良しとすることにした。

　さらにそこから、「ハイパーバトル」に2回勝利してATとループさせることができ、約900枚の獲得に成功。ここで満足できたのでヤメを決断する。投資1500枚、回収900枚で負けてしまったが、内容の割には負けが小さく済んだ印象だ。

　今回は通常時を3081G回して、AT初当りは1/513.5（1/558.7～1/406.4）と分かりにくい数値。「閃乱ゾーン」終了時には設定2以上濃厚となる1枚絵が2回出現しているが、高設定示唆は全く出現しなかったため、設定は2or3の可能性が高いだろう。

　結果は負けとなってしまったが、個人的にはアイコンによって戦況が大きく変化する「ハイパーバトル」を十分に楽しめた。ATは小さな出玉の波で伸ばしていく印象だったが「絶超BURST」のような一撃要素もある。また打つ機会があれば目指してみたいと思う。