パチスロ「高設定」を掴んだ意外な成功例？―設定狙い番外編―

　パチスロの高設定を掴むために有効な行動。前回は王道とも言える狙い方について書かせていただいたが、今回は少し癖のある設定の入れ方を「番外編」として取り上げたい。個人的な見解ではあるが、意外と使われているケースもあるので参考にしていただければ幸いだ。

抽選1番を引いたら行くべき台を攻める。

　抽選を1番引いたからには、なおさらツモって勝ちたい。毎回1台だけ高設定が入っている台を狙えば勝率はぐんと上がるだろう。

　筆者の行くホールでは過去に『押忍！サラリーマン番長2』（大都技研）などホールでのメイン機種ではなく、バラエティコーナーに1台だけ常に設定が入るパターンが続いていた。

　メイン機種に設定が入っていたかを調べることも大事であるが、バラエティコーナーのデータ調べてみると面白い発見があるかもしれない。1日分のデータだけではなく月単位で見ることが特に大事だ。

新台のメーカー繋がりを攻める。

　例えばSANKYOの『アクエリオン』が新台で入ったら同じメーカーの『戦姫絶唱シンフォギア』を狙ってみるという感じ。それは、メーカー繋がりで高設定を入れてくれる可能性が高い店もあるからだ。

　過去に『アクエリオン』が導入された週に、バラエティにあった『蒼穹のファフナー EXODUS』の設定6をツモったことがある。この日はそれだけではなく『シャア専用パチスロ逆襲の赤い彗星』や『新世紀エヴァンゲリオン〜魂の共鳴〜』にも設定が入っていた。

　確実にメーカー繋がりであったと考えていいだろう。機会があれば『蒼穹のファフナーEXDOUS』の設定6の実戦データを書いていきたい。

新台の横を攻める。

　導入された新台を狙いに行くのはよくあるが、お昼頃から新台が空台になっていないか見に来る人がよくいる。そういった方を意識しているのか、新台の横に設定を入れる店というのも存在するのだ。

　私が通うホールでは“その傾向”があった。まぁ、そのクセに気づくまで時間がかかったのだが…。このような設定の入れ方をするホールは珍しいと思うが、少し気にしてもいい内容ではないだろうか。

ナンバリングタイトルを攻める。

『パチスロコードギアス反逆のルルーシュ3』（サミー）『バイオハザード7 レジデント イービル』（アデリオン）といったナンバリングタイトルに注目してみるのもアリだと思っている。

　7月7日といえば全国のスロッターが熱視線を注ぐ1日。筆者は去年の7月7日に『バイオハザード7』を狙った結果、見事に設定5.6確を打ち切ることができたのだ。

　その他にも5月5日は『ジャグラー』といったように特別視される日はあるが、5・7のつく日などには“ソレ”を意識して注目することで意外と見つかるかもしれない。
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　以上が設定の入れ方に関する個人的な「王道編」「番外編」だ。筆者も気づかない設定の狙い方はまだまだある。設定が分かりやすい初期の6号機などで店の傾向を掴み、設定が判別しにくい6.5号機・間もなく登場するスマスロに向けて準備していきたいところだ。