【新台】大量出玉を誘発する「アルティメットループ」搭載パチスロ、スマスロ初の「ゲキ甘技術介入機」などがデビュー【11月6日パチスロ導入リスト―その2】

　指折り数えながら、その日を待ち焦がれているファンも多いことだろう。11月6日導入予定のパチスロは、注目タイトルが目白押し。当記事ではJFJの『スマスロ とある魔術の禁書目録』、ディ・ライトの『L ひぐらしのなく頃に 業』、ベルコの『デジスロ JAC INバージョン』の3タイトルを解説する。

総勢22名のキャラが戦いを有利に導く「異能の力システム」

　まず、パチンコでもお馴染みのビッグコンテンツとのタイアップマシンである『スマスロ とある魔術の禁書目録』は、1G純増約2.7枚の差枚数管理型AT「幻想殺しRUSH」を搭載。通常時はチャンス役などを機に突入するCZ勝利でATへと繋がるオーソドックスな流れだが、総勢22名のキャラが加入と離脱を繰り返す「異能の力システム」が刺激的なゲーム性を実現している。

　首尾よくATを射止められれば、「幻想BURST(イマジンバースト)」で初期枚数を加算。CZ中にOVER BREAKが発生した場合は「LIMIT BREAK CHANCE」へ突入し、10G間、高確率で幻想BURSTがストックされる。

　AT中はチャンス役成立時の抽選クリアや規定ベル回数到達で「神の右席BATTLE」が発動。神の右席BATTLEは対戦相手で勝利期待度や報酬期待度が異なり、勝利で枚数上乗せや全7種類ある特化ゾーンへと結び付く。

　AT差枚数消化後は「引き戻しチャンス」へ移行し、「フィアンマBATTLE」発生→勝利でATへ再突入。バトル発生期待度は帯の色で変化し、バトル発生時のAT継続期待度は50％を超える。

　エンディング到達後は上位AT「ULTIMATE LOOP」をかけたCZがスタート。このCZのクリア期待度は70％で、上位AT突入後は1G純増が約4.1枚まで上昇するほか、様々な特典を得られる。

スマスロ初の「ゲキ甘」技術介入機

　同名TVアニメの世界観を組み込んだ『L ひぐらしのなく頃に 業』は、ボーナス＋ARTの技術介入機。ボーナスはオヤシロビッグ、ビッグ、REGの3種類で、オヤシロビッグの最大純増は既存機最高峰の260枚、ビッグは203枚、REGは56枚の獲得が見込める。

　ART突入契機はボーナス消化後or周期ゲーム到達で始まるCZ「運命分岐モード」で、ビッグ後はART確定。ARTストックが無い状態でも保障ゲーム数保有時はCZ転落回避のナビが発生し、「中を押せ」演出発生時、中リール中段にベルが止まれば1G純増約0.9枚の完走型ART「運命の解」突入が濃厚となる。

　技術介入要素はビッグ中及びCZ中にあり、ビッグ中は「狙え！」演出発生時、左リール中段に白7絵柄をビタ押しできればCZの保障ゲーム数を100％獲得。赤7絵柄をアバウトに止めた際は、75％で成功扱いとなる。

　CZ中の「中を押せ」演出発生→中段ベル停止時は右リールの「技」選択後、左リール中段に白7をビタ押しできればART50G、失敗した場合はART30Gがスタート。左リールの「運」選択時は75％でART50Gに振り分けられる。また、どちらもチェリーを引いた場合はART90Gが発動する。

　保障ゲーム数消化後の「中を押せ」演出発生→中段リプレイ停止時は転落のピンチで、右リールの「技」選択後は左リール上or中段に白7絵柄を止められれば転落＆次回CZ周期が200Gに短縮。失敗時は転落＆次回CZ周期が400Gとなる。

　対して、左リールの「運」選択時は、やはり75％で成功扱いに。どちらも成功でチェリー＝ART90Gに変換されることもあるようだ。

根強いファンを持つ『デジスロ』シリーズの最新作

　シンプルなゲーム性で根強いファンを持つ『デジスロ』シリーズの最新作『デジスロ JAC INバージョン』は、かつてのボーナスタイプから一転、押し順ナビの疑似ボーナスタイプに進化。通常時はハズレ以外の全役でボーナス抽選が行われ、小役が連続するほどチャンスを迎える。

　平均獲得約360枚のビッグは初期ゲーム数20Gで、消化中は約7.3分の1でJAC INが成立。JAC IN後は12枚役ナビが6回発生し、この間に6連続でベルorスイカが入賞した場合はJACが1セット上乗せされる。

　また、1回のビッグでJAC INを4回引き当てると、その都度、ビッグ10Gを追加。つまり、本機はビッグ中にどれだけJAC INを引けるかが出玉増加のカギを握るというわけだ。

　一方、REG中はオール12枚役、もしくはチャンス役成立時の抽選クリアでビッグ1G連へと発展。ビッグ中にJAC INを1回も引けなかった際も、同様にビッグ1G連が約束される。