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パチスロ規則改正「みなし機」問題をズバリ! ジャグラーが消える掻乱の時代が間近に?……【出玉規制・メタ斬り座談会】

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 パチンコ・パチスロをこよなく愛すライターや編集者の名が「素性を公開しない」という条件で特別に集合。今回は出玉規制に関わる重要なポイント「※みなし機」問題についてをホンネで語り合う……【出玉規制・メタ斬り座談会】

※「みなし機」とは6年(検定期間3年、認定期間3年)の検定期間が過ぎている遊技台。検定切れのまま設置している機種や、認定さえも切れている機種が当てはまる。

「みなし機」問題はどうなる? ホールにとって地獄の日々が……

「ライターA」:誰もが気にしている”みなし機”の今後の取扱いについて、警察庁からの回答がないことを全日遊連(全日本遊技事業協同組合連合会)が発表しましたね。

「編集者B」:ルール上では来年2月1日以降に完全撤去しなければならないということになるけど、今後の展開が非常に気になるよ。”みなし機”はユーザーだけではなく、ホールにとっても重要な問題だからね。

「ライターA」:ホールの主軸である『バジリスク絆』や『凱旋』『ハーデス』を”みなし機”として設置しているホールも確実にあります。本来は認定期間満了日までは設置が可能となっていますが、”みなし機”であれば撤去しなければなりません。

「編集者B」:AT系を周りの店舗が設置しているにも関わらず、自分の所だけ撤去しなければならないのはホール営業に大打撃を与えるよ。営業していくのは難しいんじゃないかな。

「関係者C」:影響という意味では、やはり『ジャグラー』シリーズだよ。その大半は6年以上設置している”みなし機”だからね。老若男女に人気がある『ジャグラー』の撤去は厳しい。

「ライターA」:余裕のある大手ホールではない、弱小ホールなどにとっては死活問題ですよね。

「関係者C」:安定的な稼働により利益を確保しやすいからな。そんな『ジャグラー』の撤去は、ホールの業績に大きなダメージを与えるよ。中古機価格も100万円程度と高価なものになるからね。簡単に買うこともできない。

「ライターA」:高く売れる中古機があればいいですけどね。最悪の場合は店をたたまなくてはならないかも……。

「関係者C」:だから全日遊連が、猶予期間を設けることでそのようなホールが存続していく活路を見出せるように交渉してくれているんだよ。

「編集者B」:警察庁も、その点は十分に分かっているだろう。突然の撤去はないだろうし、設置猶予期間を設ける可能性もあるんじゃないかな。

「関係者C」:ただ、そうなると幸性の抑制を目的とした規制なのに『バジリスク絆』や『凱旋』『ハーデス』など射幸性の高いAT系を許すことになってしまう。

「ライターA」:警察庁の意向とは明らかに違いますからね。その点は問題ですよ。全日遊連も取り締まられないように頑張っていますが、その辺は厳しいのかなという印象です。少しは業界側への配慮があってもいいと思いますけど……。

「関係者C」:出玉規制は2月から始まって業界が厳しい状況に追い込まれることに変わりはないけど、”みなし機”問題が重要なポイントだからね。全日遊連を応援したいけどな。

「編集者B」:現状では方向性が打ち出されていないけど、今後の展開から目が離せないね。

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