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この夏「馬券圏内100%の事実」その勢いはモーリスも飲み込んだ!サマー2000シリーズを席巻する「小倉大賞典組」の激走が凄すぎる!

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 まず、勝ったアルバートドックが開幕戦の七夕賞を勝利。ちなみに2着だったダコールもここで2着しており、つまり馬単は小倉大賞典とまったく同じ馬同士で決まったということだ。

 さらに2戦目の函館記念では、小倉大賞典で4着だったケイティープライドが13番人気で2着に激走。三連単233,010円の立役者となっている。

 小倉大賞典組の快進撃は止まらない。続く3戦目の小倉記念でもダコールが1番人気を背負って4着に沈んだ替わりに、小倉大賞典6着のベルーフが2着と見事に”代役”を果たした。そして、先週の札幌記念でモーリスから大金星を挙げたのが、小倉大賞典3着にネオリアリズムである。

 これらをまとめると下記にようになる

2016年小倉大賞典(G3)
1着 アルバートドック →七夕賞1着
2着 ダコール     →七夕賞2着、小倉記念4着
3着 ネオリアリズム  →札幌記念1着
4着 ケイティープライド→函館記念2着
5着 ハピネスダンサー →2000シリーズ出走なし
6着 ベルーフ     →小倉記念 4番人気2着

 見れば見るほど、沸々と後悔が沸いてくる恐ろしいまでのリンクぶりである。これまで4戦すべてのレースで小倉大賞典組が100%で3着以内に入っており、はっきり言って「今年のサマー2000シリーズは、小倉大賞典組から買えば勝てた」と述べてもまったく過言ではない状況だ。

 しかし、安心してください(古い)。サマー2000シリーズはあと一戦残っています。

 それこそが9月4日に開催されるサマー2000シリーズ最後の一戦・新潟記念(G3)。ちなみに小倉大賞典組からはアルバートドック、ダコール、ベルーフら有力馬が出走を予定しており、馬券に絡む可能性も高そうだ。

 ただ、最も大きな問題は、もうすでにこの馬たちが大したお金にならないほど人気してしまうことである……。

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