GJ > 競馬ニュース > エイシンヒカリが首位陥落
NEW

世界ランク、エイシンヒカリが首位陥落! 一方、アメリカでは「歴史的一戦」の幕が上がる!?

160121_keibaxs.jpg

 最新の「ロンジン・ワールドベストレースホースランキング」が発表され、ここへきて”動き”があった。

 前回までランキングトップだった日本のエイシンヒカリ(129)は、今回も「数字は」変わらず。しかし、2位タイとなってしまった。

 1位は今年のドバイワールドカップを圧倒的な強さで制し米のカリフォルニアクローム。以前より「この馬こそ世界最強」と言われていたが、パシフィッククラシックSで米牝馬チャンピオンのビホルダー、強豪ドルトムントをあっさり下し、名実ともに「世界No.1」の玉座についた。レーティングは133という破格の数字である。

 エイシンヒカリは、仮にプリンスオブウェールズSを勝利していればさらに評価を上げた可能性もあっただろう。ただ、それでもイスパーン賞10馬身差圧勝の評価は高く、129で2位だ。

 しかし、今回のランキングの主役は決まっている。エイシンヒカリと同じく129のレーティングを得た米国の「アロゲート」に他ならない。

 アロゲートはまだ重賞1勝馬に過ぎないが、インパクトという点でいえばカリフォルニアクロームと「互角」である。重賞初挑戦となったトラヴァーズステークス(G1)をなんと13馬身差で勝利。レコード勝利だったわけだが、更新は37年ぶりというのだから驚きだ。一躍米国競馬のスターダムにのし上がったのも自然だ。

 さらに、アロゲートの「スター街道」はこのままでは終わらない。この秋、アメリカ競馬史上に残る「ビッグマッチ」が実現する可能性がある。

世界ランク、エイシンヒカリが首位陥落! 一方、アメリカでは「歴史的一戦」の幕が上がる!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. JRA横山典弘騎手「史上最悪のポツン」が日本の頂点に!? 断トツ最下位で「ダービーの冒涜」大批判を集めた馬がレイデオロと並ぶ
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  5. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 武豊を激怒させた調教師が公開謝罪!? 「疑惑決着」のJBCレディスクラシック(G1)で地方馬初勝利の号泣調教師がテレビ出演
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V