真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.16 19:17

世界ランク、エイシンヒカリが首位陥落! 一方、アメリカでは「歴史的一戦」の幕が上がる!?
編集部

最新の「ロンジン・ワールドベストレースホースランキング」が発表され、ここへきて”動き”があった。
前回までランキングトップだった日本のエイシンヒカリ(129)は、今回も「数字は」変わらず。しかし、2位タイとなってしまった。
1位は今年のドバイワールドカップを圧倒的な強さで制し米のカリフォルニアクローム。以前より「この馬こそ世界最強」と言われていたが、パシフィッククラシックSで米牝馬チャンピオンのビホルダー、強豪ドルトムントをあっさり下し、名実ともに「世界No.1」の玉座についた。レーティングは133という破格の数字である。
エイシンヒカリは、仮にプリンスオブウェールズSを勝利していればさらに評価を上げた可能性もあっただろう。ただ、それでもイスパーン賞10馬身差圧勝の評価は高く、129で2位だ。
しかし、今回のランキングの主役は決まっている。エイシンヒカリと同じく129のレーティングを得た米国の「アロゲート」に他ならない。
アロゲートはまだ重賞1勝馬に過ぎないが、インパクトという点でいえばカリフォルニアクロームと「互角」である。重賞初挑戦となったトラヴァーズステークス(G1)をなんと13馬身差で勝利。レコード勝利だったわけだが、更新は37年ぶりというのだから驚きだ。一躍米国競馬のスターダムにのし上がったのも自然だ。
さらに、アロゲートの「スター街道」はこのままでは終わらない。この秋、アメリカ競馬史上に残る「ビッグマッチ」が実現する可能性がある。
PICK UP
Ranking
23:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗