GJ > 競馬ニュース > コロナシオンがゲート試験合格
NEW

ブエナビスタ初仔・コロナシオンがようやくゲート試験合格! 最大の不安は「父」?

【この記事のキーワード】, ,
buenabisutax.jpgブエナビスタ(JBISサーチ公式サイトより)

 6冠牝馬ブエナビスタの初仔コロナシオンのデビューがいよいよ近づいてきた。ゲート試験に合格し、この秋デビューを迎える予定のようだ。

 これまで何度となくゲート試験に失敗してきたコロナシオン。父であるキングカメハメハにブエナビスタという現代競馬屈指の超良血馬だけに、注目度は非常に高い。だからこそ、無事デビューを迎えられるかを心配されてもいた。

 すでにネット上では「大ファンです」という声が出るほどの注目度を集めるコロナシオン。母ブエナビスタも、牡馬相手に互角以上に渡り合い大きな人気を集めた名馬だった。

 すでに「G1制覇を」という声すら出る期待馬だが、不安要素がないわけでもない。それは、コロナシオンが「牝馬」であるという点だ。

「父であるキングカメハメハ産駒はトップクラスサイアーとしての地位を確立していますが、牝馬に関しては5冠牝馬であるアパパネこそ出していますが、大物は多くありません。ジェンティルドンナやショウナンパンドラなど、最強クラスの牝馬を多数輩出しているディープインパクトとは対照的ですね。牡馬の大物っぷりではドゥラメンテやロードカナロアなどディープインパクトと遜色ないのですがね。コロナシオンにとっても、不安要素のひとつではあるでしょう」(記者)

 デビュー間近といったところのコロナシオン。母の偉大な血を爆発させ、不安要素とは何だったのか、という活躍を期待したいところだ。

ブエナビスタ初仔・コロナシオンがようやくゲート試験合格! 最大の不安は「父」?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし