GJ > 競馬ニュース > ブエナビスタ初仔が「壁」に
NEW

ブエナビスタ初仔・コロナシオンがデビュー前の「壁」にぶつかった!? それでもファンは「余裕」

buenabisutax.jpgブエナビスタ(JBISサーチ公式サイトより)

 牝馬ながら牡馬と互角以上に渡り合い、G1通算6冠のブエナビスタ。2年以上もターフの主役として活躍した女傑の初年度産駒が、今年いよいよデビューするのだが……。

 その名は牝馬コロナシオン。父に種牡馬リーディング2大巨頭の一角・キングカメハメハ、母にブエナビスタという”超”がいくつかついて然るべき良血馬で、ファンも当然来年の牝馬クラシック、いやいやダービーもと期待せずにはいられない逸材だ。

 現状秋のデビューを予定しているコロナシオンだが、まだ具体的な予定は決まっていない。期待度があまりにも高いだけに、陣営も慎重になるのも無理はない。しかし、日取りが決まらないのにはまた別の要因もあるそうで……。

「7月20日には入厩しているんですが、ゲート試験をこれまで3度落ちてしまっているんです。3度目は今月3日ですからもう少し時間がかかりそう。池添学調教師によれば頑固で慎重な面があるようです。調教の走りなどはさすがは名血といえる鋭いもので、素質は高評価です」(競馬記者)

 レースでどうこう以前のハードルを越えていないようだ。まあ、あの名馬タイキシャトルもデビュー前にゲート試験に落ちまくっていたという話もあり、それだけで一概には語れないだろう。

ブエナビスタ初仔・コロナシオンがデビュー前の「壁」にぶつかった!? それでもファンは「余裕」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!