GJ > 競馬ニュース > ブエナビスタの初仔
NEW

女傑・ブエナビスタの初仔「コロナシオン」が今年デビュー! 不屈の母の血を受け継ぐ超良血馬の未来に熱視線

buenabisutax.jpgブエナビスタ(JBISサーチ公式サイトより)

 オークス、ジャパンカップなどG1競走を6勝、歴代屈指の最強牝馬として多くのファンを虜にしたブエナビスタの初仔が今年、いよいよデビューを迎える。

 キングカメハメハを父に持つその牝馬の名は「コロナシオン」。英語で「戴冠式」を意味する名を得た超良血馬に、デビュー前から最大級の熱視線が集まっている。

 ブエナビスタは2012年の段階で一度キングカメハメハと交配、受胎も確認されたが、13年の春に流産。これは大きなニュースになり、多くのファンがショックを受け、今後の繁殖を心配する声もあった。そんな中、14年に初仔が誕生したのだから、その期待が高くなるのも当然である。

 G1競走6勝は当然として、敗戦したレースでもほとんどが馬券圏内を確保。競走生活後半は勝ち切れないレースが続いたが、5歳のジャパンカップでは魂を振り絞るような走りで勝利をつかみ、多くのファンに感動を与えたブエナビスタ。牡馬も含めた「古馬総大将」として、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュの強力10年世代や翌年の三冠馬オルフェーヴルを迎えうつ姿は、まさに牝馬の域を超えた名馬そのものだった。

 ファンの間では「日に日にブエナに似てきた」とコロナシオンの成長を逐一見守るコメントが目につく。「また絶景(ブエナビスタ)が見たい」「無事にデビューできれば重賞級」と、その期待は高まる一方だ。

 現在、陣営も焦って調教を加えるのではなく、秋のデビューを見据えてじっくり調整しているそうだ。衝撃の走りを期待したい。

女傑・ブエナビスタの初仔「コロナシオン」が今年デビュー! 不屈の母の血を受け継ぐ超良血馬の未来に熱視線のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛