真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.06.09 14:24

女傑・ブエナビスタの初仔「コロナシオン」が今年デビュー! 不屈の母の血を受け継ぐ超良血馬の未来に熱視線
編集部

オークス、ジャパンカップなどG1競走を6勝、歴代屈指の最強牝馬として多くのファンを虜にしたブエナビスタの初仔が今年、いよいよデビューを迎える。
キングカメハメハを父に持つその牝馬の名は「コロナシオン」。英語で「戴冠式」を意味する名を得た超良血馬に、デビュー前から最大級の熱視線が集まっている。
ブエナビスタは2012年の段階で一度キングカメハメハと交配、受胎も確認されたが、13年の春に流産。これは大きなニュースになり、多くのファンがショックを受け、今後の繁殖を心配する声もあった。そんな中、14年に初仔が誕生したのだから、その期待が高くなるのも当然である。
G1競走6勝は当然として、敗戦したレースでもほとんどが馬券圏内を確保。競走生活後半は勝ち切れないレースが続いたが、5歳のジャパンカップでは魂を振り絞るような走りで勝利をつかみ、多くのファンに感動を与えたブエナビスタ。牡馬も含めた「古馬総大将」として、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュの強力10年世代や翌年の三冠馬オルフェーヴルを迎えうつ姿は、まさに牝馬の域を超えた名馬そのものだった。
ファンの間では「日に日にブエナに似てきた」とコロナシオンの成長を逐一見守るコメントが目につく。「また絶景(ブエナビスタ)が見たい」「無事にデビューできれば重賞級」と、その期待は高まる一方だ。
現在、陣営も焦って調教を加えるのではなく、秋のデビューを見据えてじっくり調整しているそうだ。衝撃の走りを期待したい。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
- サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇