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2016.09.26 10:00
「有馬記念のあとに競馬は必要か」ホープフルSのG1昇格に伴い毎年の「大トリ」が2歳G1に……競馬の季節感を無視し、ファンの声を無視したJRAの「迷走」はどこへ
文=浅井宗次郎

24日、来春より大阪杯がG1に昇格することと共に、来年より毎年の12月28日に競馬を開催し、G1昇格が既定路線となっている2歳重賞ホープフルSがそのメインレースとなることがわかった。サンケイスポーツが報じている。
競馬の”大トリ”を飾るレースといえば有馬記念。
競馬にとって日本ダービーを超える最大のレースであり、その規模は紅白歌合戦などと並ぶ年末の「国民的行事」と述べて差し支えない。しかし、JRAはこれまで何度も、この国民的レースの後の競馬開催を試みては元に戻すという”迷走”を続けてきた。
そして今回、一応の形ながら毎年の12月28日に曜日に関係なく競馬を開催し、そのメインレースを2歳重賞のホープフルSにすることを決定。つまり、有馬記念を年末最後の競馬開催にすることを取りやめたということだ。
その目的は「営利」以外に考えにくいが明確な根拠がない以上、そこを論点にしても仕方がない。第一、国営とはいえ国の運営費に確実な影響を与えているJRAが利益を求めることに、真っ向から反対することはナンセンスともいえる。早い話、いやなら馬券を買わなければいいだけだ。
ただ、そんなJRAの”皮算用”より遥かに重要なのは、この決定に多くの競馬ファンが反対していることだ。
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